身を切る改革ということを実感

維新が好きな身を切る改革

身を切る改革というと、維新が好きな政策というイメージでした。

今までは、どこか他人事でした。

でも、大阪の話はゾッとしました。

身を切る改革で医療関係を大幅に減らしたために、大阪はコロナでの死者数が全国でダントツ一位だったという事です。

人の命にかかわることです。

神奈川県も減らしたらしいですが、減らすところが違っていたために、コロナにはさほど大きな影響がなかったということでした。

             

わが市でも・・・

ここ数年、わが市もいろいろと変化がありました。

例えば、今まで無料だった市の建物の駐車場が、一時間までは無料ですが、それを過ぎると30分につき100円づつ加算されるようにました。

公園の駐車場も有料です。

夫が毎週出店している朝市でも、市営の公園で行いますので、そこでも出店料を徴収(噂ではみかじめ料ではないかと言われている)されるようになりました。

 

 

 

 

 

 

民間企業に譲る

私が切に感じるようになったのは、駅前にある市営の展示会場まで市営をやめて民間の企業に譲るから、使用料金が高くなるというのです。

私は、水彩画を習っていますが、私が習っている教室は、同じ生徒さんが画廊喫茶を経営しているので、そこで年に一回の展示をします。

先程書いた駅前の展示会場は、水彩画の先生は他にも教室をもっていて、その教室の方たちが展示することになったのですが、駅前の展示会場を借りようと思ったら民間の企業にゆずるので、料金に変更があるという事を聞きました。

 

 

 

 

 

 

 

消去法で投票した市長

わが市は、平成30年に前市長が病気で急になくなり、現在の市長になりました。

名前は伏せますが、悪名高い国会議員の秘書をやっていた人です。

この人の選挙には必ず、悪名高い国会議員が一緒にやってきます。

この人、市議会議員から市長になった人でしたが、市議会議員の頃から今一好きになれなくて、市議会議員の頃は投票したことがありませんでした。

ところが、市長選になると市議会議員の選挙と違って、人数が少ないうえに、入れたい人がいないので仕方がないので、消去法で入れた人でした。

どうしても入れたくないけれど、他の人はもっと入れたくないので仕方がなく入れたという人です。

 

 

 

 

 

 

 

 

ゴミ袋一枚80円

話を元に戻しますと、現市長になってからなぜこんなに緊縮型になったのかと思っていたら、大阪のまねっこをしているのではないかと思い出しました。

もっとも人の話では、前市長は何でも大判振る舞いだったと聞きましたから、その反動もあるのかもしれません。

そうそう思い出しました。

週2回出すゴミの袋も有料になりました。

その金額が40リットル用で一袋80円です。

隣の町は一袋15円です。

誰に言っても「えっ、高!」という返事が返ってきます。

まあ、おかげで市民が出すゴミの量は急に減ったそうですが……

 

 

 

 

 

 

市政という事を今一度考え直してほしい

最近、日身を切る改革という言葉は、私にはとても嫌な印象に塗り替えられています。

そりゃ、無駄は省くべきだけれど、何でもかんでも民間に任せるというのもどうかと思います。

民間だと採算が取れないので経営が成り立たないから、公で行うわけですから、最低市民の命にかかわること、もっと言えば市民が心地よく暮らせるくらいまで、公で担ってほしいと思います。

もうこれ以上、市民から金を搾り取る亡者になってほしくありません。