近現代史研究家の林千勝氏が、CGSという動画でとても興味深いことを言っています。
まずは、林千勝氏が言っていることを順を追って書いていきたいと思います。
林氏は、参政党の神谷参議院議員が国会や委員会での質問を涙を流しながら見ているといいます。
林氏は、日本の国会は何十年もの間このような質問をされてこなかったことを危惧していました。
与党の「やったふり」や「やらせ」「言いわけ」、野党の無責任な非難だけの質問、林氏はうんざりしていたようです。
これには、一般人の私も同じようなことを思っていました。
国会での神谷氏の質問は命がけ
それで、林氏はかつて国会議員をめざしたことがあったといいます。
神谷参議院議員のような質問をしてみようと思ったからだそうです。
国難を顧みれば、そのような質問がされてこなかった理由は明らかです。
我々が待ち望んだ委員会でのやり取りを神谷参議院議員が実現しています。
我々が望むような回答は得られていませんが……
神谷参議院議員の質問には、日本がなくなるかもしれないという危機感、歴史観、世界観をもって、それに基づいています。
国会の中での、あの質問は命がけです。
しかし、メディアは一般には流さず、やり過ごします。
それに対して我々は、このことを広めなければいけません。
日本には国家主権も国民主権もない
今現在の日本の状況を見てみましょう。
日本は国家主権がありません。
国民主権もありません。
それは、安全保障分野、経済政策の分野、社会政策の分野全部、我々がこうあってほしい、こうあるべきだと思う事の真逆の方向に進んでいます。
安全保障では、核抑止力、防衛産業、スパイ、公衆衛生、食料、エネルギー
経済政策では、成長、消費税、財政、金融政策、民営化、自由化、外資、脱炭素
社会政策では、移民、多様性、LGBTQ、少子化、家族、伝統、歴史、医療
等です。
未だにアメリカの占領下にある日本
今の日本は、まるで戦後日本にやって来たアメリカのGHQの占領下にあった時のようだと言います。
当時のマッカーサーが、現在の駐日アメリカエマニュエル大使です。
LGBTQの日本国内に激しく内政干渉を行っていました。
それに対して、岸田首相は「内政干渉」だと激しく反発をしてもいいはずなのに何も言いませんでした。
言いなりでした。
あの大使は、日本のことを「日本は進化の過程にある」と上から目線で言いました。
これに対して、どなたかが言っていました。
「われわれ日本人は、2600年もの歴史がある。たかだか200年の歴史のアメリカに言われたくない」と。
私も同じように思いました。
アメリカでも評判の悪いエマニュエル大使
しかも、あの大使はシカゴの市長をしていた時は、シカゴ市を治安の悪い市にしてしまって、市民からはずいぶん嫌われていたといいます。
そんな失敗した元市長に、言われたくはありません。
あの大使、そんな事はおくびにも出しません。
現在の日本は、共産化したアメリカの民主党政権下の占領下にあります。
その言論統制の目的は、古来の日本人の心に育まれてきた伝統的な価値の体系の徹底的な組み換えである、と林氏は言っています。
そして、あの大使の目的は、日本人の少子化です。
日本だけでなくアメリカも大変な状況
日本だけでなく、アメリカはもっと大変なことになっているようです。
あるアメリカ人が「私が生まれ育ったアメリカは、もうない」と言っています。
そんなアメリカの状況を、アメリカ人に命がけで訴えている人がいます。
暗殺されたアメリカのケネディ元大統領の甥であるロバート・ケネディ・ジュニア氏のことを書くつもりが長くなって書けなくなってしまいました。
参政党の神谷宗幣事務局長と、アメリカのロバート・ケネディ・ジュニア氏の状況がよく似ていて、2人とも命がけで自国の実態を訴え続けているという事を、林千勝氏が言っていたことを書きたかったのに、書けなくなってしまいました。