八甲田山を救った木村じゅんじ氏
経済活動の影響で、環境保全上の使用となる原因になりそうな環境負荷を低減させる取り組みと定義されているとあります。
過去の日本でも大騒ぎになった公害等が入るのでしょうか。
今でいう、地球温暖化などもそうなんでしょうか。
過去に大問題になった公害はわかります。
現に大きな被害が出て問題になったのですから。
二酸化炭素が地球温暖化に大きな影響を与えていると言われています。
だから、環境に優しい再生可能エネルギーに切り替えようと言われて、日本政府も頑張って太陽光だとか風力発電に力を入れて、太陽光発電や風力発電に力を入れる企業にお金を出しているようです。
企業にしてみれば、そういうものを扱うことによってお金はいるし(公金チューチュー)、企業イメージは良くなるので、そちらの方に力を入れる企業も多いようです。
私も最初は、再生可能エネルギーというとイメージとしては、好感をもっていました。
現実を見てみました。
太陽光発電も風力発電も山の木をたくさん切ってそこにソーラーパネルや、風力発電のプロペラがたくさん並んでいます。
元は、二酸化炭素を減らすはずだったのに、沢山の二酸化炭素を吸ってくれるはずの沢山の木を切り倒して、二酸化炭素を減らすことができるのか?新たに疑問がわいきてきました。
山の多くの木を伐採した結果は・・・
しかも、二酸化炭素を吸ってくれる沢山の木を伐採すると、二酸化炭素だけでなく大雨が降った時には、大きな土砂崩れが起こる心配があります。
それだけでなく、景観が損なわれます。
木が生い茂っていた山、山によっては秋には紅葉で美しく彩られます。
それが、ソーラーパネルや風力発電の羽だらけになると、幻滅です。
しかも、ソーラーパネルの処分にも大きな問題があると言います。
木村じゅんじ氏が出馬した結果
参政党から出馬した青森市議会議員の木村じゅんじ氏ですが、彼は立候補した時から八甲田山に建設予定の風力発電のことを訴え続けていました。
当選してからは、青森市議会でそのことを発言しました。
青森市民は、八甲田山に風力発電の建設計画があることは知らされていませんでしたので、ほとんどの市民は初耳で、木村じゅんじ氏の発言が発端となって、青森市民の反対運動が大きくなっていきました。
今では、風力発電を進める予定でいた会社が撤退したようです。
奇跡が起こった
今回の木村じゅんじ氏の件で、参政党のようなほとんどの人達が知らない党の議員さんたった一人が言ったことが市民に広がり、議会が動くという奇跡のようなことが事が現実に起きたという事は、私も衝撃でした。
この木村じゅんじ氏が出馬したころから、彼の言っていることがとても気になり、彼の演説もよく聞いていました。
木村じゅんじ氏のことをウイキペディアで調べてみました。
愛知県生まれの31歳です。
大学卒業後は、林野庁の国家公務員として弘前市に赴任しました。
その後は、青森森林管理署に移動し、八甲田山や東岳など青森市内の国有林の管理や、青森ヒバの育成に関わります。
令和2年に青森県庁に転職をし、青森県産木材の利用促進や産地防災事業に関わっています。
たった一人で始めたこと
木村氏の演説を聞いていると、青森県の森林をとても大切に思い、現在の青森の森林の状態を憂いでいることを感じていました。
そんな思いの時に、仕事柄早くから風力発電のことを知った木村氏は、危機感を感じてこれは政治家になって今の状態を変えるしかない、と思い立候補したようです。
木村氏たった一人で始めたことが、青森市民の心を動かし青森県民の誇りである八甲田山を守ったのです。
このことは、参政党で政治活動をしている人達だけでなく参政党を応援している党員や、党員でない人達にも大きな励みになったと思います。
今の日本は、あきらめてはいけないと思わせてくれたことでした。