私の子供の頃読んだ本
私が子供の頃読んだ本に、よく出てきた話で為政者が国民を苦しめる、というものです。
その頃の私は政治というものがよくわかっていないだけでなく、物語だからとか昔の話だからという思いで読んでいました。
民主主義の現代の日本では、国民を苦しめるなどということはないと信じていました。
最近は、あの頃の自分はまだ子供だったから、無邪気に民主主義は絶対善と信じ切っていました。
低い投票率
民主主義というのは、国民がしっかりと政治に向き合っていないと危ない仕組みだと、最近つくづく思います。
最近の数十年、日本はほとんどの選挙の投票率が半分もないのです。
投票率が低いという事は、国民の関心が低いということになります。
そうすると、モラルの高い政治家ばかりではありませんから、選挙の投票率が低いという事は、政治家からすれば国民が政治に関心がないということになり、国民の監視がないということになります。
今も越後屋のようなものがいる
そうなると、政治家の中には自分の都合のいいようにやってもばれないや、と思う政治家がいてもおかしくないと思われます。
政治家は権力がありますから、その権力にしがみついてくるおかしな人間もいっぱい世の中にはいます。
よく時代劇にありました。
お殿様に越後屋が自分に都合のいいように、まつり事(政治)をしてほしいと菓子箱を渡すシーンがあります。
その菓子箱の中には、沢山の小判が入っているというシーン、今の日本でもそれと同じようなことになっている、そういうことなんでしょう。
国民が政治に無関心になると政治が腐敗する
政治に無関心になると、政治が腐敗してくるという事は、そういうことなんでしょう。
今の日本がまさにそういう事なのでしょう。
自民党と公明党の様子を見ていると、全然国民のことなど考えていないとしか思えないようなことをしています。
国民の写し鏡なのでしょう。
GHQの思うつぼです。
以前の私は虎ノ門ニュースが主な情報源でした。
それからは主に文化人放送局と参政党からの情報が主になってきました。
今までにない視点の動画が面白い
最近は、深田萌絵氏の動画からも情報を得ています。
少し前から、そういう政治系の動画だけでなく、神話を中心に話をしているToland Vlogという動画を見ていました。
いつもは神話系なのに、今日見たのでは、国際的な中での今の日本の立ち位置というような内容のことを一時間近くもの間サムさんがほとんど一人で話をしていました。
このサムさん、興味深い意見を言っていました。
サムさんの個人的な意見です。
サムさん的意見
○ サムさん的には、今の日本に対しては右も左もない
○ 今の日本は国防費を2倍にしようという話になっているけれど、サムさんん的には国分費を上げることは世界的に見ても、国防費がGDPの2%というのは普通ではあるけれど、今の日本が国防費を上げるという事は、周辺国に刺激を与えることになるから今は国防費を挙げないほうが良い
○ とにかく戦争を避けたい、戦争を避けるには外交を頑張ってほしい。アメリカの属国になるとか、中国の属国になるとかということだはなく、日本独自の外交をやってもらいたいし、今が日本が変わるチャンスである
政権批判をしな勇さん
このサムさんの意見は、私的にはとても印象的な話でした。
というのは、今までいろんな人の話をしてきましたが、現政権の批判がほとんどでしたが、サムさんはほとんど批判をしていません。
情けない岸田首相の外交に対して全く批判せず、自分はこういう外交をしてほしい、と言っていることがとても斬新だと思いました。
私も、さんざん批判をしてきましたが、こういう意見の発信の仕方もあるのかと感心をしました。
いろんな人の意見を聞くことは、別の視点で物事を見ることになるので、これからもいろんな人の話を聞いてみたいです。