予想通りの岸田首相
岸田首相が、総裁選に出馬している時に岸田氏が首相になったら増税をするだろうと言われていました。
案の定ですね。
財務省のポチとまで言われていましたから。
期待を裏切らない岸田首相です。
裏切ってほしかったですけれど……
防衛費の財源の一部を増税で賄うことは、国民の義務とまで言いました。
その後すぐに訂正をしましたが、国民はしっかり覚えています。
邪魔な奴がいないうちに
しかも、この決定に高市早苗経済安全保障担当相が反論をしています。
岸田首相が防衛費増額の財源として1兆円強の増税を発表した8日の政府与党政策懇談会ですが、その時には高市早苗経済安全保障担当相と西村康捻経済産業相も呼ばれていなかったということです。
しかもこの時は、羽生田政調会長が台湾を訪問している時です。
反対しそうな奴をはじいたり、いない時を狙って、とういうのが見え見えです。
この話を聞いた時点で、岸田首相という人間性が現れているのと、国のトップのやる器ではないと思いました。
もっともこの3人がいなくても、与党の中で7割が反対をしていたといいます。
どう見ても今は、増税してはいけない時でしょう。
岸田首相の周囲は財務省だらけ
まあ岸田首相にしてみれば、総理になる前からの財務省との約束なのかもしれません。
高橋洋一氏に言わせると、岸田首相の親せきは財務省の役人だらけなのだそうです。
しかもマンションが同じ人が沢山いるという事です。
会うたびに圧力をかけられれば、自分でも同じ立場なら断り切れない、と高橋氏が言っていました。
それともう一つ、高橋氏が言っていたのが、財務省の人間は税収が増えることを目標にしているわけではなく、税率をあげることがステイタスになっている、と言っていました。
暗黙のルール
人というのは、自分の所属しているところに入ると、外部のことは全く気にならない、というところがあるようです。
全員がそうとは限りませんが……
その中に所属をしていると、その中だけの暗黙のルールというものが成立することがあります。
その中だけの暗黙のルールが世間一般で言うと非常識であったとしても、その中では当然という事はあります。
その暗黙のルールが、人の迷惑になったとしても、その中だけで生きている人にとっては、それを守ることがステイタスになる傾向はあります。
今の財務省がそうではないかと思れます。
頭がいいのか悪いのか・・・
今の日本の経済状態で増税をすることがどれほど、日本の経済に悪影響があるか、財務省の人達は経済の専門家のはずですから、知っていると思うのですが……
財務省の人達や岸田首相、それに賛成した稲田元防衛大臣、私達よりずいぶん高い学歴がおありのようですが、それがお分かりにならないのでしょうか。
しかもいやらしいのが、防衛費増額を理由にしていますよね。
これにも意図があるようにしか見えません。
だから、防衛費増額は国民の義務と言ったのでしょう。
所得倍増の公約はどこに?
岸田首相の公約の所得倍増はどこに行ったんでしょう。
所得倍増は、岸田首相の記憶から消えてしまったのでしょうか。
岸田首相が年を越せそうだといったといいますが、年を越した途端に……となったとしても、次の人は又中国大好きな人にならないとも限ませんので、これからの日本どうなるんでしょう。
不安しかありません。
お得意の聞く力は財務省のみに発揮
岸田首相は、来年は自分のやりたいことをすると言っているそうですが、あなたのやりたいことって人事だったんじゃありませんか……
人事意外にやりたいことって何?
能面みたいな顔して、心の中で何を考えているのかわからない人だから、よけいに心配です。
岸田首相の聞く力は、財務省にだけ発揮されているようで、国民の声を聞く力は極端に衰えています。