珍しく岸田首相がコメント
日本の安全保障を考えてみました。
と思って、下書きを少し書いていたら、今日また北朝鮮が6回目の飛翔体を飛ばしたようです。
日本の排他的経済水域の外に落下したそうです。
それに対して、岸田首相が珍しくコメントを出したようです。
5回目は調べましたが、岸田首相がコメントを出したかどうかはわかりませんでしたが、4回目までは全部岸防衛大臣に言わせていました。
やっぱり「遺憾」砲
やっと岸田首相が何か言ったと思ったら、いつもの「遺憾」砲と「情報収集に努める」だそうです。
なんだか情けなくなってきました。
以前から、日本の現状を考えると、今の岸田政権は非常時に即対応できるとは思えず、心配だと思っていましたが、今回の首相のコメントで確信に変わりました。
この北朝鮮の情報というのは、いつも韓国頼みのように見えますが、日本独自でも情報収集しているが、韓国に遠慮をして日本側の情報を発表していないのだ、と読んだ事があります。
「遺憾」砲は何もしないこと
今の日韓関係や北朝鮮、中国、ロシアを考えると、もう韓国に遠慮をする必要もないのではないか、と思うのですが……
保守系の動画では、日本政府の「遺憾」砲は何もしないという事なのだそうです。
そう受け取られてもしょうがないですよね。
まだ安倍元首相の頃は「遺憾」砲を言っても、アメリカの北朝鮮に対しての経済制裁を支持するという声明を出しています。
日本なめられている
日本の場合は、アメリカのように経済制裁のようなこと、例えば朝鮮総連の幹部の口座を凍結するという事は、法律が整備できていないので、できないのだそうです。
こういうの法律をつくろうとすると、あちらの国の回し者が沢山いる野党がまた反対をするんでしょうね。
そうするとやっぱり「遺憾」砲しかないのでしょうか……ため息しか出ませんね。
そして、日本なりの情報収集ができているはずなのに、未だに「情報収集に努める」なんてことしか言えない岸田首相、なめられています。
トランプ大統領の時は平和だった
だから、今月だけで過去最高の6回目です。
なめられているのは、岸田首相だけでなくアメリカ大統領のバイデン氏もなめられているんでしょうね。
トランプ大統領の時に、金正恩氏にしっかりと対応した後は、何もしませんでした。
それに本当かどうかはわかりませんが、バイデン大統領は認知症だという噂が絶えません。
習近平氏と金正恩氏とプーチン氏の高笑いが聞こえてきそうです……
大丈夫か日本
こんな状態で、北京五輪が終わり、夏には参院選がありますが、自民党大丈夫でしょうか。
こんな状態で日本を守れるのでしょうか。中国共産党は、北京五輪まではおとなしくしていても終わったら何をしでかすかわからない、と言われています。
北京五輪に対して、ウイグル自治区のジェノサイド認定もできなかったし、外交ボイコットもできませんでした。
ジェノサイド認定の質問状の返事
大高未貴氏が言っていました。
チャンネル桜の動画で、フロントジャパンという番組があります。
その番組の企画で、国会議員全員に中国のウイグル自治区や南モンゴルやチベットのジェノサイド認定をどう思うか、認めるか、という質問状を国会議員全員710名に送ったのだそうです。
それに対して、未回答が554名だったそうです。
認めるという回答は80名だったそうです。
はっきりと認定するという議員さんが、全体の一割強で、554名の未回答は、周囲の様子を見てから、という事でしょうか……
それぞれ自分たちの選挙地区の人たちの事情もあるでしょうが、今の日本の現実はこんなものなのか、と思うと情けないですね。
もっともっと日本国民が、しっかりと意識を持ってもらいたいですね。
目先の経済にとらわれずに……