戦後の話し合い
ウクライナよく頑張りました。
まだ戦争は続いていますが、もう、戦争が終わった後のロシアの対応を、西側諸国で話し合っています。
あの情報を聞いたり読んだりすると、何とも言えない嫌な気持ちになります。
というのは、日本の太平洋戦争の終わりもあんな感じだったのかと思うと、気分が悪いのす。
そんなことを思うのは、私だけでしょうか……
日本を4分割?
当時日本は、ソ連が北海道と東北地方、アメリカが関東信越と東海と北陸と近畿地方、中国が四国地方、イギリスが中国と九州地方をそれぞれ管理下に置き、さらに東京は上記4カ国がの、大阪地区はアメリカ、中国が共同統治するものとされていたといいます。
何ともはや恐ろしい話です。
ところがこの話は、あっさりなくなります。
戦争に負けるという事
8月16日にソ連首相のスターリンが、アメリカ大統領トルーマンに書簡を送ります。
日本の北海道の北半分の分割占領を要求すると。
しかし、トルーマンはこれに対して、「北海道、本州、四国、九州からなる日本列島の日本軍隊の降伏は、全てマッカーサー将軍に対して行うよう私の意図ですでに手配が進められている」と返答をし、スターリンの要求をはねのけました。
要求書簡を受け取ってから48時間後のことでした。
わたしをこの事実を知った時寒気がしました。
戦争に負けるという事の怖さを知りました。
日本は運が良かった
戦後日本は、運が良かったのだと思います。
しかし、世界には国を分割されたまま何十年もたっている国もあります。
テレビでは、未だにウクライナが降参すれば済む話というコメンテーターが、います。
目先の命を守るためだと言います。
戦後の日本は、アメリカの統治で、戦後77年たってもいろいろと問題がありますが、ソ連の統治でなかっただけまだ良かったのだと思います。
ロシアはおそロシア
シベリアに抑留された人たちは本当に大変だったようです。
私の母の弟である伯父が、シベリアに抑留されて大変だったようです。
私は、叔父から直接聞いたわけではありませんが、母が言っていました。
こんなことを書くと、ロシアにはロシアの事情があると言われそうですが、NATO(北大西洋条約機構)ができたのは、ソ連対策だったわけですが、そうしないとロシアから国を守れないからですよね。
かつてはソ連だった国が独立をしてもロシア側にいたいという国がほとんどないという事は、ロシアの体制が嫌だっていうことになりますよね。
内政干渉ではないのか
私の考えでは、今でもウクライナがNATOに加盟するのは禁止だとか、約束を破ろうとしていたとか言いますが、そんなの内政干渉にならないのでしょうか。
私の個人的な素人の考えですが、ロシアは外国からもうらやましがられるくらいに、自国もそんなふうになりたいと思わせるくらいの国づくりをすればいい話だと思うのですが、甘い考えでしょうか。
ロシアは、はっきりと共産主義国家ではありませんが、プーチン大統領が目指しているのは明らかにソ連時代に戻ることです。
そうなると、よけいにロシアから距離を置きたくなりますよね。
日本の防衛を考えた人が増えた
ウクライナだけでなく、他の東欧諸国の国々がなぜ西側諸国の方に入りたがるか、ソ連時代からの恐ろしさを知っているからでしょう。
それに、ウクライナが今降参しないのは、降参した後の悲惨さをしっているからでしょう。
恐ろしさを知っているからでしょう。
それにしても、今回のロシアのウクライナの侵略を見て、日本の防衛を考えた人は多かったのではないでしょうか。
今までも北朝鮮が何発者ミサイルを飛ばしているというのに、こんなに危機感をもったことはないのではないかと思います。