未だに日本とドイツは世界の悪者
戦後80年近くたってもいまだに日本とドイツは、世界の悪者になっているようです。
最近、その現実を知ってがっかりです。
その上、現実にはあり得なかった数字で、日本軍がいかにひどかったとか、世界に拡散をされているようです。
それは、日本が世界の悪者にしておけば便利、それにはどれほどひどかったかという事を知らせるためでしょう。
亡くなった人の人数がドンドン増えているようです。
情けない外務省
反日の連中には便利この上ないでしょうが、情けないのは日本の外務省です。
日本の立場を、現実の日本を全くと言っていいほど、世界に知らせる努力をしていません。
世界で誤解をされているとわかったら即、そこは違う、実はこうだという説明は地道に続けることが大事だと思います。
日本の知識人と言われる人たちもそうですが、相手国を受け入れることが器が大きい日本、というように思い込んでいる節があります。
ゼレンスキ―大統領はインパクトある言葉を使う
世界の国々の言動を見ると、違っていると即違うと反論をします。
下手をすると、何も言わないと認めたことになり、何も反論しないことを言いことに、それを利用されるだけです。
相手を受け入れることが器が大きいなどと思っているのは、日本人の自己満足です。
今回のゼレンスキ―首相が、アメリカでの演説で日本軍の真珠湾攻撃のことを取り上げたのも、アメリカ人にインパクトを与えることが目的だったのでしょう。
日本の立場の主張をすべき
アメリカ人にとっては、未だに日本軍の真珠湾攻撃は、大きくインパクトのある戦争だったようです。
あれは日本を追い詰めるために練られた作戦に、日本がまんまと引っかかったのだというと、陰謀論と言われるのでしょうか。
歴史というのは、各国の立場の違いで、どうとも受け取られる面もありますが……
それでも日本は日本の立場を、しっかりと主張すべきではないでしょうか。
日本での演説はおとなしめ
今月の23日に、U国のゼレンスキ―大統領が、オンラインで演説をしました。
以前にも書きましたが、あの大統領は日本人の感覚ではちょっと理解できないくらい、各国で言いたい放題でした。
元芸人だっただけに訴える相手に対してのアピールは実に上手な人のようです。
だから、日本で何を言うのか、かなり注目をされましたが、意外にもかなり抑えたものでした。
日本の内情が伝わった?
私の勝手な想像ですが、日本でゼレンスキ―大統領の真珠湾攻撃のことで、反論が出ているという事が大統領にも伝わったのではないか、と思いました。
それで、真珠湾のことだけでなく、原爆の事、北方四島の事など、話題になるのではないかと言われていたことは、一切出ませんでした。
本当のことはわかりませんが、実際日本政府が抗議をしたという話も聞きませんが、あちらで勝手に気を使ったのかもしれません。
日本の立場を地道に伝えることは、世界に日本の立場を考える機会にもなるかもしれません。
格国にはそれぞれ歴史的事情がある
U国にしても、私達日本人は、今回のロシアの侵略のせいで、ロシアとU国の歴史やその周辺の国々の事情を知りました。
戦争という残念なことがきっかけでしたが、ロシアや東欧、ヨーロッパ全体の歴史的事情も知ることになりました。
そう考えると日本から世界に向けて、もっともっと発信をしてもいいのではないかと思います。
各国の大使館が情報収集
と、ここまで書いたらある動画では、日本の外務省がU国大使館にかなり動いたのではないか、という人がいました。
それはあるかもしれませんね。
日本だけでなく、ゼレンスキ―大統領が演説した国々の大使館がかなり情報収集をしたのではないか、という事でした。
正直、ドイツなどはかなり批判をされていたようですから大丈夫かなと思いましたが、ドイツ国内でもかなりゼレンスキ―大統領に賛成の意見が多かったようです。