以外に苦戦しているロシア
意外とロシアが苦戦をしているようです。
ロシアの初めの予定では、2~3日でキエフを抑えて、ゼレンスキ―大統領を捕まえて傀儡政権をたたて、ロシアの支配下におこうとしていたようです。
ところが、予想外のウクライナ国民の抵抗と、世界中がロシアを敵のような扱いになってきました。
まだまだどうなるかわかりません。
意外にロシアびいきが多い
私が意外だったのが、意外なほどロシアびいきが日本の中に多いという事です。
もっとも今までは、中国韓国が問題になることが多かったので、ロシアの話題というのは、北方領土の話以外はあまり聞くという事はありませんでした。
正直、今まではロシアという国にあまりいい印象がなかったので、日本人はほとんどの人がそうなのか、と思っていました。
宇宙人みたいな元首相は、別ですが。
彼は宇宙人ですから、ロシアを好きかもしれませんが……
ロシアに降伏すればいいという意見
意外にロシアを擁護する言葉をする人がいて、ロシアにもロシアの事情があるんでしょう、とか、言うんです。
それや、人が殺されるんだから、ロシアに降伏すればいいとか、強いロシアに抵抗をしてもかないっこないんだから、初めっから従えばいいとか、プーチン大統領は後10年か20年もすれば、老衰するからそれまで待って、それから自分達の政権をつくればいいとか、もう何言うてんねん!!!(怒)、と言いたくなるようなことを言う人がいます。
しかもそれをウクライナ人の前で、どんな神経をしとんじゃ!!!(怒)と思いました。
ロシアのウクライナ侵攻1
いろんな動画を見たり、いろんな記事を読んでいると、考えさせられます。
その中で、印象に残ったものを書きます。
だから書いていることが、繋がらないかもしれませんが、全部ロシアのウクライナ侵攻の話です。
〇 もしロシアが日本に攻めてきて、自分の近くに兵隊が来ても、降伏はしないと思う。ウクライナの人たちのように、国を守る!という気概はあまりないが、赤組の国民になど絶対なりたくないからだ。いいところばかりではないが、日本という国が一番好きで、住みやすいと思っている。そうでなくなるならば、殺されるかもしれるかもしれないが抵抗は絶対する。
この気持ち私も同じです。
ロシアのウクライナ侵攻2
〇 帝国主義、植民地主義を批判する人たちが、抵抗しないのが平和だと言ってしまうのは興味深い。民族自決を否定している。
同意見です。
彼らの言う事は、よく矛盾しています。
〇 テレビのコメンテーターがそろいもそろって降伏を勧めていたので、テレビ局側の何らかの意図を疑った。日本が降伏した時に、何万人もの日本人がシベリアに何年も抑留されなくなったのを忘れたのだろうか。
この意図が怖いですね。
知らず知らずのうちに洗脳されている可能性があります。
ロシアのウクライナ侵攻3
〇 日本は戦後処理を穏当に行ってもらった世界的にも珍しい国。もちろんアメリカによって様々な不利益を押し付けられたことがないとは言わないが、戦後数十年で一気に世界有数の経済大国になれるくらいには国家の基盤を維持してもらえた。しかし、世界的に見れば降伏によってみじめな扱いを強いられた国の方がはるかに多い。自分の経験だけをもって他人に意見を押し付けようというのは愚かだ。
これに関しては、昭和天皇の覚悟と、日本人の力が大きかったのと、アメリカは一見穏当に見えて、日本人にものすごい重荷を背負わせて、70年以上たった今でも日本人は引きずっています。
〇 日本人だって中国に責められ、「今後一生あなたたちは中国の奴隷です。言語も中国語で強制的に統一、日本語は廃止します。」って言われたら無条件降伏なんか無理ってなるだろう。
これと同じことを、私の息子が言っていました。
バイデン大統領が一番得をした?
今回のロシアのウクライナ侵攻で一番得をしたのは、アメリカのバイデン大統領ではないか、と山口敬之氏が言っています。
というのは、日本が戦争を始めざるを得なかったのは、アメリカの大統領が、日本を経済的に追い詰めたからです。
今のアメリカのバイデン大統領のやり方が、そのやり方によく似ているというのです。
当時の日本を世界に悪者に仕立て上げて、経済的に追い詰めて、日本から戦争を仕掛けるようにした、というやり方です。
山口敬之氏が言うには、今回のロシアがウクライナに侵攻したのが、そのときによく似ているというのです。
バイデン大統領は、大統領になってから何の成果も出せず、失敗も多く支持率は下がる一方だったけれど、今回のロシアのウクライナ侵攻に関しては、評価をされ支持率が上がっているというのです。
ここで山口氏の論理の説明をしたいのですが、私の方がいまいちわかっていないので書けませんが、もしかしたらそれも一理あるのかもしれません。