現実を見ても憲法九条を世界中に、が変わらない

ロシアの侵略を見て衝撃を受けた人は多い

ロシアのウクライナ侵略が始まって3週間が経とうとしています。

現在、この侵略を見て日本人でも衝撃を覚えた人は多いようです。

私の周囲も変わらない、と愚痴っていましたが、最近は変わり始めている人もいるようです。

正直のところ、私のように自虐史観を受けても大きく変わった者もいますが、そうでなく以前と変わらない人もいます。

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現実に気づいた人

でも、そういう人達の中でも、少しづつですが気が付き始めた人もいます。

そんな人の記事を見つけました。

以下は、その人の記事です。

 

第三次世界大戦がはじまってしまうのだろうか、こんなことを現実に心配をする日がやってくるとはついこの間まで思わなかった。

ニュース番組でウクライナの80歳の男性が銃を手にしている場面を見た。

他にも、市民がロシアの戦車に向って火炎瓶を投げつけたり、女性が銃の訓練をしている様子などが連日、報道されている。

銃を持った女性の爪に施された真っ赤なネイルカラーが印象に残った。

 

 

 

 

 

 

戦争で平穏な日常をうばわれる

ゼレンスキ―大統領は市民にも武器を持つよう呼び掛けているという。

SNSでは市民が戦争に参加することを美談のように報道していいものかという声もいくつか見かけた。

戦争に加担することは決して美談ではない。

だが、あっという間に平穏な日々が理不尽に奪われたウクライナの市民たちはやむにやまれず奮い立ったに違いない。

不安だろうし、怖いだろう。

彼らの駆動を非難するつもりもまったくない。

戦争反対、戦争は人殺しだ。

 

 

 

 

 

 

無抵抗では自分も国も終わってしまう

武器や暴力、恫喝によって他者を押さえつけることはあってはならない。

相手が誰であれ、どんな理由があっても。

ウクライナ市民は、普通に暮らしていたのに、ある日家の近くにミサイルが飛んできて、戦車があちこちにあらわれて、迷彩服の人が銃をこちらに向けてきたのだ。

あんなふうに相手が武力や暴力、恫喝をしてきたとしたら、どうしたらいいのだろうか。

同じようにし返せば、そうした行為を肯定してしまうことになるし、武器を手にすれば憎しみも大きくなる。

ずっとそう信じてきた。

しかし、無抵抗では自分も国も終わってしまう。

やられた場合には、やっぱりやり返すしかないのだと、今回のウクライナ危機で実感した。

 

 

 

 

教育は恐ろしい

とここまでは、今まで感じたことのない戦争を実感した人です

と言っても、私も戦後生まれで、戦争を体験したことはありません。

結局この人は、無抵抗では自分も国も終わってしまう。

やられた場合には、やっぱりやり返すしかないのだと、今回のウクライナ危機で実感した。

と、ここまで書いておきながら、いきなり全ての国に憲法九条があれば戦争は起こらない、で終わりました。

お花畑の人は、現実を目の前にしてもお花畑は変わりません。

つくづく教育とは大事だけれど、恐ろしいと感じました。

 

 

 

 

 

全世界に憲法九条を、は無理!

今の日本の周囲は、もう何度も書いていますが、プーチン大統領のロシア、習近平氏の中国、金正恩氏の北朝鮮です。

悪い意味での常識外れのトップがいる3カ国全部が、我が国の隣国です。

その3人にあなたの国に憲法九条、いかがですか?と言って、受け入れると思いますか?

すべての国に憲法九条を!現実に可能ですか?

もし、本当に自国にいいと思えば、とっくに世界に広まっていると思います。

どこの国も憲法九条を取り入れていない現実が、答えではありませんか。

 

 

 

 

 

自衛隊を日本軍にするには時間がかかる

日本の自衛隊を日本軍にしたとしても、今までは防衛が中心だった自衛隊が軍隊になって、普通の国と同じように攻撃もできるようになるには、これから5年から10年くらいはかかるのではないかと考えます。

だから自国を守ることを真剣に考えると、少しでも早いほうが良いと考えます。

岸田首相、茂木幹事長林外相、松野官房長官…大丈夫とは言えない面々です……