安倍元首相が活発
安倍元首相が活発に動いているように思えるのは、岸田首相に不安があるからそのような記事に目が行くのか、安倍元首相を未だ敵視している一定層が、安倍元首相の動向が気になって記事にするからなのか、私にはよく目につくのですが……
安倍元首相が「台湾有事は日本の有事であり、日米有事だ」と言ったことに対して、中国が反発をしています。
日本としては当然のことを言ったまでだと思います。
それに反発をするなら、安倍元首相が言うように中国が台湾に対しての挑発や追い詰めたりする行為をやめればいい話です。
「戦後レジュームの脱却」
今の岸田首相の様子を見ていると、フラフラしていて危なっかしくて見ていられません。
安倍元首相はそんな気持ちではないかと思います。
戦後日本はアメリカに遠慮をして、アメリカの顔色をうかがいながら、世界の様子を見ながら日本の立ち位置を決めてきました。
もう戦後70年近くもたっているのに、未だに遠慮しながらの言動、もうそんな日本はやめて日本人としての誇りをもって、胸を張って世界に堂々としようよ、という想いで安倍元首相は、「戦後レジュームの脱却」という事を訴えていたのではないかと思います。
「クワッド」
安倍首相は、色々と頑張って日本の首相がこれほど外交ができるのか、と驚くほどリーダーシップをとっていました。
トランプ大統領といいコンビでした。
テレビ新聞は、安倍首相の言動を悪い方に解釈をして、ほとんど批判ばかりの報道をしていましたので、テレビ新聞しか見ていない人にはわかりにくいかもしれませんが、本当に見事な外交でした。
日本の意見もしっかり言って、中国包囲網としてアジア版のNATO(北大西洋条約機構)をつくろうと頑張って、「クワッド」を提案しました。
余談ですが、「クワッド」は、もともとは麻生副総理の案だそうです。
北京五輪に外交的ボイコット
中国や中国大好きな人にとっては、安倍元首相の最近の言動にはイラつくかもしれませんね。
辞めたくせに未だにうるさい、とね……
デモですね、岸田首相のはっきりしない、あっちフラフラこっちフラフラのあの様子を見ていると、言いたくなるのもわかります。
北京五輪に外交的ボイコットにしても、同じ外交的ボイコットにしても早く発表するのと、周囲の様子を見て最後の方でやっと言うのとでは、日本に対しての世界の評価や信頼が全く違ってくるのです。
岸田首相、わかるかな……
中国のご機嫌を気にする経済界
今の岸田首相の動き方は、以前の日本の世界の国の動きを見て、自国の動きを決めるのとよく似ていて、後戻りをしているように見えます。
安倍元首相からすればイラつくだろうし、いま日本がリーダーシップをとって中国包囲網をつくるかどうかで、大きく違ってくるから、中国や中国の顔色をうかがっている経済界人達に何を言われても、頑張らざるをえないのでしょう。
それにしても、経済界の人たちは、中国にたてつくと経済に影響をすると思っているでしょうが、中国に日本を乗っ取られたら日本の経済どころではなくなってしまうのですが……
でも、この人たちは中国人になったらなったで、同じようにやっていくつもりなのでしょうか……
TBSドラマ「日本沈没」
余談ですが、TBSの日曜ドラマで「日本沈没」というものがあるようです。
このドラマの最終回をネットであらすじを見たのですが、日本が沈没をして日本人を最後は中国が引き受けるという事になっているようでした。
私は「日本沈没」の原作を読んでいないので、原作はどうなっているのかはわかりませんが、コメント欄では原作とはだいぶ違うようなことが書いてありました。
そして、コメント欄にあったのは、あの国に行くのなら死んだほうがましだという意見がありました。
納得です。