二酸化炭素の排出を減らす動き
最近特に言われている二酸化を減らそうという動きですが、私も以前は自分も気を付けなければと思っていました。
私は、公害を知っている世代なので、自然環境については意識が高い方だと思っていました。
だから環境を汚染することは良くないからと、できるだけ環境を汚染しないように、とそちらの方に気を付けてきたつもりです。
二酸化炭素の排出を減らすことへの疑問
でも、最近は二酸化炭素を減らそうという話がなんか変だぞ、と思うようになりました。
そう、あの小泉ジュニアのレジ袋の件以来です。
小さな島国である日本に住んでいる日本人は、ずいぶん前からゴミ出しの意識も高く、頑張ってごみを減らし、環境に気を付けてきました。
そして、二酸化炭素を減らす努力もそうです。
ぞうきんを硬く絞っているのに、その上もっと頑張って硬く絞ろうとしています。
二酸化炭素大量排出国は知らんぷり
それなのに、世界的には沢山二酸化炭素を排出している中国やアメリカなど、ほとんどその気はありません。
日本が頑張るより中国やアメリカが頑張って、二酸化炭素の排出を減らしたほうがずっと効果があるはずです。
このままで行ったら日本の産業に大きな悪影響が出ると言われています。
この話は、EUが日本の産業を貶めるための作戦ではないかとすら言われています。
一説では、人間が排出する二酸化炭素の量では、地球温暖化にはならないという説もあるようです。
この辺は、専門的な意見なので何が正しいのかよくわかりませんが……
二酸化炭素によって温暖化が進むという説が世界的に見て、HIDARIの連中が特にうるさいという事が気になります。
彼らが大声で騒ぐ主張というのは、私の先入観では、裏があるという気がしています。
疑っている根拠は、専門的なことではなくそういう事ですが……
豊田自動所の会長の主張
以下は、トヨタ自動車の会長の主張です。
〇 400万台を全てEV化したら原発が+10個必要
〇 充電インフラのコストが役14兆から37兆円は必要
〇 EV化で失われる雇用
〇 世界一の自動車業界のビジネスモデルが崩壊
大企業の危機は国の危機
この主張に対して、トヨタ自動車の会長は自分の会社が大事だからそんなことを言っているのだ、という人がいますが、トヨタほどの大企業になると、トヨタの会社自体の従業員も多いのと、その下の下請けも、部品の会社複数種、それらの関連会社にも大勢の社員がいます。
豊田市に至っては、トヨタの会社関連に関わっている人が人口の9割だと聞いたことがあります。
そんなことを考えると、一企業の話ではありません。
エネルギー問題
電気自動車が二酸化炭素を排出するから、電気自動車にしろという話がありますが、その電気自動車を動かすのに電気が必要です。
今の日本のエネルギー供給の状態では、全部電気自動車にしてしまうと原発に頼らざるをえません。
ところが、いまの日本で原発を増やすことなど不可能です。
石炭は二酸化炭素を排出するから、と世界から非難を浴びます。
難しい時代に入りました。
世界にもっと日本の状況を説明せよ
第二次世界大戦に突入したきっかけは、確かエネルギー問題でしたよね……
日本は、石炭を使っても二酸化炭素の排出がとても少ない高度な技術を使っているという言ことを聞いたことがあります。
こういう事をもっともっと世界にアピールしてもいいのではないか、と思います。
それに、日本は世界から言われるとすぐにそちらに合わせようとしますが、適当に流してもいいのではないかと思います。
中国を見習おう
こういう面は中国を見習ってもいいのではないかと思います。
中国などを見ていると、ウイグル自治区での人権弾圧をしていて、それに対して世界的から非難をされ、ジェノサイド扱いを受けてもまだ堂々と、そんなことはありえないとか、内政干渉だとか開き直っています。
日本もあれくらいまでいかなくても、爪の垢を煎じて飲むくらいのことはしてもいいのではないか、とすら思います。