今更五輪中止を訴える
ネットに出ていたAERAの記事に興味があったので読みました。
上野千鶴子氏と飯村豊氏の対談でなぜ「五輪の強硬開催」が止まらないのか、というテーマでした。
このお二人は偉い人らしいです。
もう一人の飯村豊氏です。この人は、元外交官だそうです。
フランスやインドネシアの大使をしていたそうです。
五輪反対を言う人達の意図は?
まあ、AERAに出て、「五輪反対」を五輪の開会式の10日前に言っている人ですから、HIDARIですね。
以前にもHIDARIの代表のような宇都宮健児氏が、「五輪中止」を叫んでいました。
宇都宮氏の場合は、都知事選を狙っているのでしょう、という事でした。
この人たちは、何故五輪開催まじかになって「五輪反対」を言うのでしょう。
五輪中止が不可能をわかっていて反対しているよね
自分の意見を言うときは意見の理由を言いますよね。
彼らが反対という理由は、もちろん武漢肺炎を理由にしています。
こんなことを今言っても五輪中止になんかなりっこないことは、お二人ともそれなりの成績が良くないと入れないような大学を卒業をしていらっしゃるので、わかっていらっしゃると思います。
開催まで10日もないのに中止は不可能
でも、上野氏は五輪開催前日まで訴えるのだそうです。
物事を考える時は、できるだけ全体で考えることが大切だ、と私は考えています。
では、開催まで10日もない状態で五輪中止とは不可能です。
昨年も一年延期をしての今年ですし、武漢肺炎のことも一年前よりずいぶんわかってきていますので、対応はできると思います。
今回は、基本無観客になるようです。
日本は感染者が少ない
それに日本はマスコミが毎日国民に武漢肺炎の恐怖をうえ付けているようです。
ワクチンは効くのか、効いてもどの程度効くのかわかりませんが、だいぶ浸透してきたようです。
世界的に見ても日本は、外国から見れば感染者や死亡者も少ない方です。
高橋洋一氏の件
高橋洋一氏が、ツイッターでグラフまでつけて外国と比較して、日本ははるかに少ないので、さざ波程度だから五輪中止という選択はない、と発言したためにさんざん叩かれたあげく、内閣官房参与という役を辞める羽目になりました。
日本が感染者が少ないから五輪中止はあり得ない、というけれど、外国から来日をした選手や選手の関係者がから、ウイルスが感染するリスクがある、だから五輪中止、という説もあるようです。
それに対しては、無観客という対策や、できるだけ外国の選手や関係者との接触を少なくする工夫をすることによって、だいぶ防げるのではないか、と思います。
もう来日している選手もいる
現にもう外国の選手で来日をしている選手もいます。
なにより当の選手たちにここで中止というのは酷です。
彼らは、4年後のオリンピックに向けて体や競技を調整してきたのです。
しかも、去年は武漢肺炎のために一年延期をしているのです。
昨年の場合は中止はやむを得ない、とは思いますが、今年は工夫をすれば開催は可能だと思います。
それに、五輪開催のために払ったお金はたぶん返ってこないでしょう。
もっと広い視野で見てほしい
まあそこは、人の命には代えられないので、あまり大きな声では話せませんが……
まだあるかもしれませんが今私が考えられることはそれくらいです。
先に書いたお二人は、武漢肺炎だけの理由ではなく、もっと多角的に考えていただきたいと思います。
彼らが、未だに五輪中止を騒ぐのは、ある目的があるのではないか、と思っています。
HIDARIの狙い
私が想像したHIDARIの狙いです。
〇 HIDARIが得意な政府の印象を悪くすること。
〇 国民同士で意見が分かれるようにして、つまり日本人 同士が一つにまとまることを阻止する。
今なら武漢肺炎が流行しているイメージが国民の間に定着をしているので、五輪開会式前日にまで五輪反対を訴えたら、イメージとしては頑張っているな、という風に受け取られると思います。
今更何を言っているんだとは受け取られない、という計算はしていると思います。
HIDARIの本当の狙いはわかりませんが、私が想像したのはこんな感じです。
HIDARIは、こういう事には根性があると思います。保守に見習ってほしいものです。