参政党の議員3人辞める
昨日、参政党の議員さん9人が一度に参政党をやめました。
う~ん、ですね……
コメントでもよく書かれていますよね、議員になるまでさんざん党員さんに世話になって当選したら、意にそぐわないからやめます、って違うんじゃないか?と、私も同じことを思います。
こういう場合はどう考えていいのかよくわかりません。
議員になってみたら、いろいろ考えが変わった、と言われればそれまでですが、でも、議員さんに投票した人の思いというのは、議員さん個人に投票したという人達もいるでしょうが、参政党から出馬しているから投票をしたという人達もいるはずです。
そうやって考えると、何だか納得いきません。
参政党の課題
よく反参政党の人達が言うのが、神谷さんは3レンジャーの恩を忘れている、人を大事にしない政党はつぶれていく、というようなことを言っています。
確かに嫌な思いをした人も大勢いるようです。
これは、参政党のこれからの課題だと思います。
人を見る目のある人と、人へのフォローができる人が参政党には必要だと思います。
おそらくこういう人材が少ないのと、育っていないのだと思います。
この辺が解決すると、かなり落ち着くのではないかと思いますが、〇作員が入ってかき回している面もあるのかと想像していますので、どこまで落ち着くかは未知数ですが。
政治家には試験がない
カビパラ氏のチャンネルで面白いことを言っていました。というのは、会社に入るには面接などがあって、人を選ぶことができるし、教師になるには資格を取らなければならないとか、世の中にはいろんな選別があるけれど、政治家にはそういうものがないのです。
だから、参政党には外見は大人でも中にが子どものままの人もいるし、外見と同じように大人の人もいます。
同じものを見ても違って受け取られると言っていました。
反参政党の人は感情重視が多い
実は私も、同じような事を思っていたのです。
主に参政党を批判している人は、感情重視の人が多い気がします。
それと、参政党にじかに接してきた人が多い気がしますが、これはネットで見た限りですし、反対派にまわる人の声の方が声が大きいのでそう思うのかもしれません。
最初私は、これに対してやはり身近で見ている人が反対派にまわる人が多いということは、参政党に問題があるのかもしれないと思ったりもしましたが、参政党の理念を思い出したので、参政党をこれまで通り応援をすることにしました。
政治と普通の人間関係を一緒にしている人がいる
そして、応援をしているうちに気がついたのです。
これは、政治と普通の人間関係をごっちゃにしているせいではないかと思い始めました。
先にも書きましたが、3レンジャーの恩を忘れていると反対派は言いますが、普通の人間関係には恩を忘れてはいけませんが、政治家は地方議員であっても国を背負っているということを、常に心に入れておいて欲しいのです。
政治に恩を入れたら、国の方向が間違ってしまう可能性があるのです。
ある民党議員の場合
その時その時の政策で協力できるところはすればいいのですが、このあいだ世話になったから、自分の方針と違うけれど世話になった人に合わせるというのは違うと思います。
以前に自民党の三原じゅん子議員が、野田聖子議員に借りができたから、今度は私がその替えを返す番とか言っているのを聞いた時ゾッとしたのを覚えています。
政治に感情を入れて失敗
例えで言うと、昔中曽根康弘という首相がいました。
その時、中曽根元首相は中国の国家主席と仲良くなったようです。
それで、中曽根元首相はそれまで中国から靖国参拝を批判されていなかったのに、変に中国に気を使って靖国参拝をやめたか時期をずらしたかどっちだ覚えていないのですが、とにかく今まで終戦の日に参拝をしていたのをやめた途端、お隣の大きい赤い国と小さい国に靖国たいして派手に反対されるようになったと言われています。
ですから、政治に感情を入れてはいけません。
参政党を批判している人は感情重視の人が多い気がします。
今一度、客観的に感情抜きで世界的視野で、日本を見直してみませんか。