トヨタ潰し
ごぼうの党
ごぼうの党というの党があるのをご存知でしょうか。Wikipediaで調べると2022年6月に立ち上げたとあります。
という事は、去年の6月ですから参議院選挙直前です。
比例区に11人(うち特定枠8人)の候補者を擁立しましたが、全員落選しました。
しかし、議席獲得とはなりませんでしたが、19万3724票という数字がでました。
政党要件を満たしていませんが、確認団体の初陣として過去最多の獲得票でした。
奥野卓志氏
参議院選挙一か月前に立ち上げて全員落選とは言え、凄いと思います。
私はこの党の党首である奥野卓志氏を知ったのは、参政党の神谷宗平氏と動画に出ているのを見た時でした。
殆ど言っていることは、神谷氏に近い感じでした。
黒い眼鏡をかけて、その時は着物を着ていました。
奥野卓志氏が話すと、失礼ですが見かけと違ってとても聞きやすく、聞いていてとてもわかりやすいのです。
その奥野氏の話している6分弱の短い動画を見つけました。
その短い動画の中で、興味深くてとても大事なことを3つ言っているのでそのことを書きます。
飛行機技術者が自動車業界に
一つ目は、世界のトップ企業に以前は沢山あった日本の企業は、今ではトヨタしか残っていません。
戦争に負けてから、GHQが日本にやって来て占領政策で、日本で飛行機をつくることを禁止しました。
JALとか全日空とかサービスはありますが、作ることはできませんでした。
ちなみに、SUBARUは元は航空機をつくる会社だったそうです。
これは、私は初耳です。
トヨタのエンジン最強
飛行機をつくれなくなった技術者たちが、自動車業界に流れてきました。
そして、日本の自動車産業が世界のトップクラスに成長しました。
今では、トヨタのエンジンは最強で、世界中どこの国の企業も太刀打ちできないのです。
トヨタを超える車はできないのです。
そこで、世界のいつものやり方です。
スポーツ界などでよくやるルールを変えて、日本に不利な状態をつくるというやつです。
それが電気自動車です。
環境の為とか、体裁の良いことを言っていますが、目的はトヨタ潰しです。
砂漠はランドクルーザー必須
2030年までガソリン車を完全撤廃しようとしています。
奥野氏が言うには、今世界でGDPが伸びているのはアフリカ諸国やインドです。
アフリカやインド、中東で何百キロの砂漠の道をずっと走っていくのにリチウム電池なんか怖くて誰も走らないといいます。
だから、みんなトヨタのランドクルーザーを高値で買っているといいます。
ランドクルーザーは残しておくべきなのに、日本政府はそれを邪魔していると奥野氏は言います。
邪魔をする日本政府
こんな国はありえないのですが、日本の政府はとても頑張って会社を伸びないよう伸びないよう邪魔をしていると言っています。
奥野氏は、みんなで気づいて立ち上がるか、それともズーッと静観をして黙っているか、逃げるかと奥野氏は言っています。
そうなんです、今の日本はトヨタだけが危機ではないのです。
日本全体が、危機的状況なんです。
でも、気がついていない人があまりに多いのです。
サイレントイノベーションで、気がついていないのです。参政党もそのことを言っているんです。
あとの二つは次回にします。