皇室のあり方

エリザベス女王

イギリス王室のエリザベス女王がお亡くなりになられました。

96歳というご高齢でした。

26歳の時に父王ジョージ6世の亡き後、エリザベス女王が即位しました。

それから夫君のフィリップ殿下と2人は長年にわたってイギリス国民と共に歩んでこられました。

           

在位70年

在位70年英国民に敬愛されたエリザベス女王の死にセレブ達も悲しみの声をあげていますし、世界中からもお悔やみの言葉が上がっています。

英国のチャールズ新国王をはじめとする王室メンバーは9日、エリザベス女王の死去を受けて、服喪期間に入りました。

服喪は、国葬後一週間続くそうです。

日本からも天皇陛下皇后陛下エリザベス女王の構想に参加されました。

            

 

 

 

 

 

 

皇室も王室も国民の心のよりどころ

こうやって他国の王室の女王が亡くなる情報を知ると、改めて日本の皇室と重なる部分があります。

私も年を取ってきたせいもあるかもしれませんが、我が国やイギリスのように皇室や王室がある国というのは、どこか国民が意識しないうちに心のよりどころになっているのではないか、と思いました。

だいぶ前ですが、まだヘンリー王子が結婚する前のことですが、かなりのヤンチャをしていた頃、マスコミにずいぶん叩かれていたようです。

ところが、国民の一部の人がもうその辺でヘンリー王子を許してあげようよ、みたいな声が上がったというような記事を読んだ記憶があります。

ああ、これっていいなぁ、と思ったことを思い出しました。

 

 

 

 

 

 

自分の無駄遣いを棚に上げる野党

日本の皇室の眞子さんの件ですが、マスコミで叩き、それに影響されて多くの日本人もいまだに叩いている人が大勢います。

税金の無駄遣いだとか、HIDARIの連中は安倍元首相の国葬に関しても税金の無駄遣いだと騒いでいますが、自分達が国会でくだらないモリカケ問題を何年もの間引っ張り出してきて、日本の存亡の危機に来ているというのに、これから中国の属国になるかもしれない、それに対しての国防を話し合わなければいけない時に、それに向き合いたくないために、何の問題もないモリカケ問題を引っ張り出し一日3億円ものお金がかかるという国会で無駄使いをしている野党の方がよっぽど無駄遣いだと思うのですが……

自分たちの無駄遣いには甘くて、皇室や日本や世界に貢献をしてきた安倍元首相にはやたら厳しいです。

 

 

 

 

 

 

2600年の歴史にはいろんな人がいる

眞子さんのご結婚ですが、お相手は私もちょっと首をかしげたくなるようなお相手だとは思いますが、それをいっせいにご両親のしつけが悪いからだとか、この件でも税金の無駄遣いだとか、2600年もの間続いた皇室です。

その長い間には、予想外の人が出てきたこともあることでしょう。

でも、それが2600年の歴史だと思います。

 

 

 

 

 

 

今の価値観で考えてはいけない

いつもいつも素晴らしい皇族の方ばかりではないと思いますし、眞子さんにしてもいつか自分のしたことを考え直す時期が来るかもしれません。

変わらないかもしれませんが、ただ私が一つだけこの件に対して言いたいことがあります。

それは、2600年もの歴史が続いてきた皇室です。

今の時代の尺度では合わないことがいっぱいあるかもしれませんが、合理的だろうが非合理的だろうが2600年もの間、世界で日本だけが脈々と続けてきた事です。

 

 

 

 

 

今やめてしまうと二度と戻らいない

今も男女平等だとか税金の無駄遣いだとか、親のしつけができていないとか、そんな今の基準で決めつけて止めてしまう事は大変危険な思想です。

ここで止めてしまうという事は、もう二度と同じことはできなくなってしまうし、やめてしまって後悔したから元に戻すといってもどせるものではありません。

 

 

 

 

 

 

ほとんどの子供は親のいう事は聞かない

親のしつけが悪いとか言いますが、子供というのは親の思い通りにはならないものです。

親のしつけができていないという人は、ご自分のお子さんはどのように育ってこられたのでしょう。

いやいやうちの子はよくできる子で、親のいう事はよく聞く子だと言われるようでしたら、それはあなたの運が良かっただけです。

だいたいどこの子も親のいう事は、ほとんど聞きません。

 

 

 

エリザベス女王の話から日本の皇室の話になってしまいましたが、今一度我が国のあり方を考え直してはいかがでしょうか。