知人のこと
私の知人にこんな人がいます。
武漢肺炎のことが心配で、毎日テレビばかり見ていました。
そんな日が続いていましたが、ワクチンが後期高齢者から受けることが可能になりました。
知人は後期高齢者だったので、ワクチンを受けることができる年齢です。
でも、知人はワクチンを受けることも心配です。
ワクチンを受けた知人
そんな頃、知人は武漢肺炎が心配でテレビにかじりついているのに、知人の旦那さんは何にも気にしていません。
なるようになるさ、という感じです。
でもその旦那さん、ワクチンが受けられることが分かったら、早速「俺、ワクチン受けるよ。」それを聞いた知人は、いつもなら旦那さんにああだこうだ、といろいろ言うのに、その時は、「あ、そう、じゃ私も受ける。」というわけで、あれだけああじゃない、こうじゃないと心配をしていたのが嘘のように、サッサッとワクチンを受けました。
ワクチンを受けたから安心
ワクチンを受けてからの知人は、あんなに心配していた武漢肺炎の心配をしなくなりました。
テレビにかじりつくこともなくなりました。
あんなに心配をして、口を開くと、今日は何人感染したとか、武漢肺炎のことばかりを言っていたのに、今は全くそんな話をしません。
わたしから見たら、ワクチンを受けたとしても、武漢肺炎には感染するのに、重症化しないというだけなのになぜあんなに心配しなくなるのかとびっくりです。
ワクチンの効用
もしかしたら、世間には私の知人のような人が多いのかもしれないと思いました。
とりあえずワクチンを受けたというだけで、何もかもが解決したような気になるのかもしれません。
だとしたら、ワクチンというのは、ある意味安定剤の役割をしているのかもしれません。
最近は、国産の薬も出始めている、という事なので、そういう情報だけでも心配が減るかもしれません。
マスコミの責任
知人のような心配をするような人をつくったマスコミの責任は、大きいと思います。
煽りにあおったようですね。
それと医師会の責任も大きかったのではないでしょうか。マスコミは、武漢肺炎に感染した(今では治っている)タレントを使ってまで政府のせいにしていました。
今頃・・・
高橋洋一氏が言っていました。
高橋洋一氏は内閣官房参与をしていましたから、政府の内部はかなりわかっているでしょうから、真実に近いのではないかと思います。
野戦病院も急遽日本中に作れるくらいの沢山のお金を渡してあるのに、使わないと言っていました。
去年作ればいいのに、今になって野戦病院のようなものを造ろうか、というようなことを言っていると、遅いよ、と……
医師会
それにしても、人の命を助けるはずの医者の集まりの医師会がひどかったですね。
自分たちの保身に走って、ずいぶん対応が悪かった印象です。
そりゃ、医師会だけが対応がまずかったとは思いませんが、どこでも初めてのことで大変だったとは思いますが、医師会が武漢肺炎のレベルをもっと下げれば、もっとスムーズに行ったといいます。
今回の対応のまずさをもう二度としないよう、次に生かしてもらいたいものです。
確かにワクチンを受けておけば、感染はしたとしても重症化しないという事で気が楽かもしれませんが、今一知人の言動に納得がいきません。