日本の誇る若い人達

才能豊かで努力の人3人

私は才能豊かでも、その豊かな才能に驕ることなく、常により上を目指して努力をする人が好きです。

それが、三浦春馬さんであり、大谷翔平選手であり、羽生弓弦選手です。

3人に共通していることです。

私は以前は、このままでいくと日本人は日本人らしさが失われていくのではないか、と思っていたのですが、彼ら3人とも国際的にも認められていて、世界に通じる人なのに、なぜか彼ら3人とも実に日本人らしいのです。

彼らを見ていると、これからの日本もまんざら捨てたものでもないのかな、と嬉しくなりました。

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日本を知ろうと思ったきっかけ

三浦春馬さん、27歳の時にロンドンに留学をしています。

その時にいろんな国から来ていました。

自分以外の国の人たちは自国のことをちゃんと紹介ができるのに、自分は大したことを言えなくて悔しい思いをしたといいます。

それをきっかけに、自分もこれから外国に出て仕事をするためにも、日本のことをしっかりと紹介をできるようになりたいと思い、それから殺陣、日本舞踊、馬術、等を習ったといいます。

 

 

 

 

 

 

 

 殺陣は外国の人にも教えられるくらいになりたいから

映画「天外者」で五代友厚の役を演じました。

春馬さんは、自分も時代劇の主役を演じたというものが欲しかったようです。

殺陣は時代劇で使うだけでなく、外国に行ったときに外国の人に教えてあげられるくらいにしておきたいと思ったから、と何かで言っていました。

いかにも彼らしい、と思いました。

そして彼は、共演した人達、スタッフ、一般の人に至るまで、気づかいが大変できる人だったようです。

 

 

 

 

 

ごみを自然に拾う大谷選手 

大谷選手は、私は最近知ったので、以前は名前を知っている程度でした。

だから、ただの想像ですが、あのごみを拾うことや人のものまでをも片付けるのは、日本にいたころからやっていたことではないか、と思います。

ゴミを拾うのは、他人が捨てた運を自分が拾っているのだそうです。

そう考えると、ごみ拾いも楽しいですよね。

彼のあの行動を見ていると、人によく見られたいからだとかではなく、自然に当たり前のようにしているので、よけいに好感を持ってしまいます。

 

 

 

 

 

 

賞金はスタッフに 

その他に大谷選手は物欲がないといわれています。

少し前のホームランダービーで最初の試合で、粘りに粘りましたが、残念ながら負けてしまいました。

それでも、1650万円の賞金をもらえました。

それを彼のスタッフ30人に配ったそうです。

大谷選手の話になると、悪い話をさがすのが難しそうです。

オールスターゲームが終わった後は、オールスターに出場している選手たちは選ばれた凄い選手ばかりなのに、その選ばれた選手たちのほとんどが、大谷選手のサインをもらったり一緒に写真を撮ってもらうために大谷選手のもとに集まったといいます。

そして、大谷選手も疲れているだろうにそれを全部受け入れていたようです。

 

 

 

 

 

 

羽生選手もまた

次に、羽生弓弦選手ですが、彼もまた非常に才能が豊かでありながら、謙虚で、周囲への気遣いが大変なものです。そして、才能に驕ることなく努力をしています。

この3人に共通しているのは、その才能と努力で出た世界水準の結果にも満足せず、自分の目標をもっと高くして、努力を続けていたことです。

これはなかなかできることではありません。

だから、彼らのことを彼らが見ているものは、違うものを見ていると言われます。

その結果、今までの常識にはない結果が出るのでしょう。

 

 

 

私たち年よりは、今の若いもんは……とは言わず、私達が見習うべきは若い人ではないか、と思います。