トロイの木馬の話
虎ノ門ニュースの6月8日火曜日に出演した江崎道朗氏のお話が興味深かったです。
トロイの木馬という話があります。
もうご存知の方も多いと思いますが、ギリシア神話にでてくるお話です。
簡単に言いますと、トロイア戦争でギリシア勢の攻撃が手詰まりになって来た時、大きな木馬を作って人を潜ませ、それを敵国に運びこませて、敵国が油断をしたすきに、木馬の中にいた人達が敵国で戦い、勝利をするという話です。
この神話は、私も若い頃読んだ記憶があります。
この神話はを読んだ当時は、私も若かったという事もあり、話として面白い、と思って読んだ記憶があります。
この神話を利用して実践していたのが共産党だというのです。
私も最初何を言っているのかよくわかりませんでしたが、最近の共産主義国が他国を侵略をするときのやり方がこれなのです。
ロシアのクリミア半島を侵略するときがこの方法ですし、今の中国共産党のやり方もまさにこのやり方なのです。
日本弱体化のためにも使った
敵国の内部に侵入し、内部から崩壊させて、一気に敵国を責めるというやり方です。
このやり方は、アメリカが戦争に負けた日本に対して行った日本を弱体化させるために使った手法でもあると言われています。
コミンテルンとは、1919年から1943年まで存在した国際共産主義運動組織です。
「米国共産党調書」
このことを書いた江崎道明氏が出版した「米国共産党調書」という本に詳しく書いてあるそうです。
私は早速買いました。
これから少しづつ読んでいきたいと思います。
そのことをここに書くこともあると思います。
日本の縦割り行政は日本の弱点
少しだけ書くと、米国共産党調書というのは、若杉要という総領事が率いる在ニューヨーク日本帝国総領事館によって作成されたものです。
内容は、かなり実態を暴いたもので、戦前の日本はインテリジェンスは駄目だったとか、日本人にインテリジェンス活動は不向きだと言われていましたが、そうでもなかったようです。
というよりかなり優秀だったようです。
色んなことを知っていたのにもかかわらず、日本は今でもそうなのですが、縦割り行政であるため、各省庁は秘密主義で、お互いに機密情報を開示して共有することを嫌っていたといいます。
この米国共産党調書というものを知ると、今まで私たちが教わっていたことは、全く反対のことを教わっていたことがわかります。そして、これらのことを知ると、日本共産党につながってきます。
実際日本共産党は、自分達の歴史をどう説明をしているかわかりませんが、彼らの実態を知ることにもつながるでしょう。
日本共産党の実態
日本共産党は、実態を言葉を変えて美しく正義を貫いた、というように党員に説明をしているのではないか、と想像しています。
日本共産党は、戦前から一貫して戦争に反対をしてきたと言っているのを聞いたことがあります。
裏を返せば、当時日本人でありながら、日本を裏切っていたという事ですね。
実際、ロシアと繋がっていたといいますから。