自然農=江戸時代の農業?
最近、参政党のX(旧ツイッター)で見かけることがある自然農のことです。
どうも言っていることに、個人的に引っ掛かるのです。
プロの農家さんとか農業の専門家と言われる人の意見なのですが、おそらくその人は慣行農業派なのだと思われます。
今現在の自然農を知らないようです。
自然農=江戸時代の農業だと思っているようです。
今は、水洗トイレのお宅が多いから、汲み取りができなくて人糞が手に入らないから自然農は無理だとか書いています。
今どきの自然農は人糞を使っていない
本当に農業の専門家なのかどうかは、怪しいですがね。
今どき自然農と言っても、人糞を使っている人はいませんよ。
今の自然農を行っている人達は、それぞれ個々に違いますが、基本、畑の草を使っています。
それで、農薬も化学肥料も使っていません。
畑の草が土となり、それが土の栄養にもなっているのです。
ただ、時間がかかるのです。
最低3年はかかります。
それが過ぎると、収穫量がかなり上がります。
参政党アンチの批判
Xに書いてあることを読むと、ほとんど自然農をわかっておらず、ネットで言われていることをそのまま書いているように思いました。
先程書いたように人糞を使っているとか、収穫量が少ないから日本国民が餓死をする、と言ったり、外国のある国でいきなり無農薬無肥料を実際に行って国民が飢えて大変だったとか、参政党は即全農業従事者全員を無農薬無肥料にするとは言っていません。
ただ、せめて子供たちの健康のために、給食には無農薬の野菜を提供して欲しいといったのです。
日本国民全員が無農薬しか食べてはいけない?
それがいつの間にか、日本国民全員が無農薬しか食べてはいけないと言っていることになっています。
参政党はそんなことは言っていません。
収穫量も、データをとったわけではありませんが、いろんな人が頑張っていて収穫量もかなり上がっているように思います。
今回は、アンチがあまり極端なことを言っているので、ついブログに書いてしまいました。