メンタリストDaiGo氏

メンタリストDaiGo氏の考え

今話題になっているメンタリストDaiGo氏の発言です。

視聴者からの質問に答える形式の生配信での発言です。「生活保護の人たちに食わせる金があるんだったら、猫を救ってほしいと僕は思うんで。生活保護の人、生きていても僕、得しないけどさ、猫はさ、生きていたら僕、得なんで」「ホームレスの命は、どうでもいい。」「どちらかと言えば、いないほうが良くない?」「邪魔だしさ、プラスにならないしさ、臭いじゃん。ね、治安悪くなるし」などと発言を繰り返したそうです。

誰が見るかわからない動画でのこの発言、よくこれだけひどいことを言いましたね。

 

 

 

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謝罪が変

この発言に大炎上したようです。いろんなところから批判されたようです。

しばらくは強気だったそうですが、あまりに批判があるので、謝罪をしたそうです。

内容は「あの言い方は良くなかった。差別的であるし、これは反省だなという事で、今日はそれを謝罪させていただきます。大変申し訳ございませんでした」と頭を下げて一連の発言について謝罪していたようです。

これは謝罪ではありませんね。

何故なら、あの言い方が良くなかった、と言っています。彼が謝っているのは、言い方であって中身の生活保護者やホームレスの人達への侮辱発言には全く謝罪をしていません

謝るべきは言い方ではありません。

謝るべき相手は、生活保護を受けている方々やホームレスの方々への謝罪ではありませんか。

 

 

 

 

 

 

 急に本気に見える謝罪

ところが、次には黒いスーツであらわれて、「本動画の収益は全て事前団体に寄付させていただきます。」と説明をしたそうです。自分の発言について「差別的でありヘイトスピーチであった」「何かから抜け出すために努力をしている人は評価されるべきだと言っているにもかかわらず、その可能性すら否定するような発言」だったと認めたそうです。

生活保護を受けながら子育てをしている人に触れ、「自分の母が生活保護を受けながら自分たちを育てたとしたら」と仮定し、自身の言葉を聞いたとしたら「もちろん許せないだろうし相手を殺したいほど憎むだろう」述べました。「自分の大事な人とか家族を否定される苦しみを理解した」と繰り返して、自分の言葉で傷つけたことを謝罪をしたそうです。

僕と同じような考えを一人でも減らせるように活動を改めていきたい」と締めくくったそうです。

 

 

 

 

 

 

 謝罪に胡散臭さを感じる

このDaiGo氏の動画に対して、東国原氏は信じられない、と言っています。

他の人も考えが変わるのが早すぎだと言っている人もいます。

この人が言うには、人の心というのは変えるというのは時間がかかるのに、この人は即変えたから本心からではないのではないか、という人もいました。

 

 

 

 

 

 

 

 私の受けた感じと違う

私は、この件の記事を読んだとき、意外な感じがしました。

DaiGo氏の動画はたまに見たことがあります。その時に感じたのは、この人はへまをしない人という感じがしていたからです。

本心は全くわからないけれど、この人は本心が世間とのずれがあっても出さない気がしていたのですが、意外なところで出てしまいましたね。

 

 

 

 

 

 

同じ穴のムジナ同士で勘違い? 

SNSには、一定数こういうホームレスの人達や生活保護受給者をたたく人たちがいます。

彼の生活保護者やホームレスをたたいていた前後がよくわかりませんが、話では質問に答える形でのコメントだそうです。

以前からそういう人達とのやり取りがあって、そういう事が続いて、うっかり本心を言ってしまったのかな、と私が勝手に想像しています。

同じような考えの人たちの中にいると、自分達が世間と違っているという意識が 薄れ、世間の人たちもみな自分たちと同じ考えだ、と勘違いをすることもあります。

 

 

 

 

 

 

 彼の人生順調すぎた?

それにしても彼は人生を順調に生き過ぎたのでしょうか。どうしたらこういう考えに至ったのでしょうか……

人の命をなんと考えているのか、それにあまりにも自己中心的ですし、目先のことしか見ていません。

 

 

 

 

 

テレビで見たDaiGo氏 

何年も前の話ですが、この人をテレビで見た時に、異常なほどの違和感を感じたのですが、それがなぜなのか自分でもわかりませんが……

その時の彼の発言で、この人の考えって浅いんじゃないかと感じたことがあります。

それは、彼女と上手く付き合う方法がある、と彼が言ったのです。

そこにいた人がそんな方法があるのなら、誰でも知りたいと思うので、みな興味津々で聞いていました。

彼のその答えは、「彼女の要望を全て受け入れる」というものでした。

その時のスタジオにいる沢山の人たちが一斉に「あかん!」と「ダメ!」の嵐でした。

 

 

 

彼はその頃からほとんど精神状態が変わっていないのではないか、と思いました。