ウクライナの留学生の話
ショックな話を知りました
最近、ネットで私的にはショックな記事を見つけました。
知っている方もいらっしゃるとは思いますが、5月3日の
学生であるナザレンコ・アンドリー氏(24)が講演した内
容です。
ウクライナは今も交戦が続いている
主な内容は、
2014年にウクライナはロシアに侵略されました。
一部の領土は(クリミア半島)を奪われ、今も交戦が続い
ていて、毎日犠牲者が出ているそうです。
あの時は、世界中で大騒ぎになりました。
当時は連日ニュースで報道していましたが、今はまったく
報道をしないので、ウクライナの人達には申し訳ないです
が、今だに交戦が続いているとは知りませんでした。
しかもクリミア半島は、ロシアに奪われたままとは……
当時のウクライナと今の日本は似ている
アンドリー氏に言わせると、当時のウクライナと今の日
本の状況がよく似ているというのです。
100万人の軍隊があったそうですが、維持費がかかるの
と、隣国に警戒されるという思いがあり、核兵器をすべて
譲り、軍隊を20万人に縮小したそうです。
当時、ウクライナ人の多くも、「隣国に侵略されることは
非現実的だ」と考えていたそうです。
でも、ロシアに侵略されたのです。
ロシアがウクライナを侵略した方法
侵略は、まずはウクライナの首都から離れた場所で暴動・
内乱などを起こして、進行してきたそうです。
そして、サイバー攻撃で偽ニュースを流し、クリミアが混
偽造して侵入してきたそうです。
ウクライナの侵攻は、従来の戦争とは一変しています。
このやり方で行えば、今の日本でやろうと思えば、いつで
もできますよね。
怖いですね。
沖縄でも北海道でも・・・
巡って混乱が起きています。
もしかしたら、『本土への不満を煽って暴動を』と考える
勢力があるのかもしれません。
そして、北海道でもアイヌの方たちが民族差別受けてきた
という方向に持って行こうとする勢力もあるようです。
アンドリー氏は言います。
犯した『過ち』と非常に似ているそうです。
今、平和ボケをしていた時期を振り返ると、『戦争が一切起きない』と考えさせるのも、敵の戦術の一つだったと考えるそうです。
憲法改正が抑止力になる
こそ、自衛隊を支持して「自国を守る」という意思表示に
なり、最大の抑止力にもなるといいます。
アンドリー氏は最後に「日本の周辺は独裁国家ばかりなの
に、自称平和主義者はどうして、全く違う国民性を持った
他国の指導者を説得できると思うのか?護憲派は『現実の
危機』から目を背けるべきではない。目を覚ますべきだ」
と強調していました。
日本の平和主義者をウクライナの前線に連れて行きたい
日本の自称平和主義者を、ウクライナの前線に連れて行き
たいと思うし、戦火で燃え尽きた村や、ミサイルが落ち
ている中で学校の地下に隠れる子供たち、戦没者のお墓を
見せて聞きたいそうです。
『あなたが望んでいる日本の未来はこれなのか?』と。
憲法が改正されない日本の状況を隣国はどう受け止める
か?『日本人は武力攻撃したら、押し付けられたルールに
従う』『日本の領土を奪っても、国民を拉致しても、ミサ
イルを飛ばしても、国際条約を破っても全く動かない』
と、こう思われることこそ、戦争を招くのです。
国際情勢が深刻化するなか、憲法改正の歴史的チャンスを
つかむか、台無しにするかで、子孫が今の日本人をどう評
価するかが決まります。
「令和と名付けられた新しい時代に、日本は大和精神に基
づく憲法によって統治されるようになると信じています」
と、アンドリー氏は言っています。
考えさせられました。