神谷氏の国家観

今の日本、気づく人と気づかない人

 

現実の日本の状況を知ると、結構やばい状態のようです。

今の状態というのは、なんだかわからないけれどヤバい気がするという人と、あまり感じていない人とに分かれている気がします。

今の日本は、景気が悪いけれど何とか普通に生活をしています。

ウクライナのように他国から武器で侵略を受けているわけではないので、感じない人もいます。

何となくやばそうと思っても、今の生活が何とか生活できていると、なんでだと思いながらも、そのまま追及をすることもなく生きている人もいます。

             

サイレントイノベーション

武器で侵略を受けていないけれど、内部からかなり侵略を受けているようです。

サイレントイノベーションというのだそうです。

このまま岸田政権が続くと、サイレントイノベーションがもっと悪化するというのです。

サイレントイノベーションの原因は、グローバリストだと言います。

今はまだグローバリストを拒否すれば、何とかなる状態だけれど、3年後の衆参両院議員の選挙の時になるともう手遅れだと言います。

茹で蛙状態のなってからでは、手遅れだと神谷氏は言っています。

 

 

 

 

 

本当の意味での日本の自立

ただ、この参政党が言っている本当の意味での日本の自立をするというのは、本当に難しいだろうと思います。

今まで甘い汁を吸ってきた人達というのは、権力も金をもっています。

そんな人たちが簡単に、利権を手離すとは思えません。

神谷氏もそのことは言っています。

「僕や吉野さんは必ずつぶされる」と。

参政党の主要なメンバーは、全員その覚悟でいるようです。

だから、どの人もマイクをもって話すと、説得力がものすごくあります。

特に神谷氏の演説は、胸を打つものがあります。

 

 

 

 

 

 

神谷氏の国家観

神谷氏には、しっかりとした国家観があります。

街頭演説の時のインタビューに答えていた時に、言っていました。

 

防衛 スイスのようにどこの国の戦争にもかかわらない、という事を押し通して、その代わり日本に攻撃や侵略をしてきたら、強い軍隊で対応するという日本にする。もう、アメリカに頼らない。

中立を保つ。

 

教育 今の公立教育でも、私立でもフリースクールでも自由に選べる形にする。子供一人に対して毎月10万を給付する。学校や保育園、幼稚園に出すのではなく、10万円は保護者に渡す。大学は、官僚の天下り先になっているので、大学は減らす。現在は日本全国にある700~800ある大学を100に減らす。この月に10万の財源は、武漢肺炎で80兆も使っているんだから、子供一人に対して毎月10万は出せるはずだ。

 

 

 

 

 

 

アメリカは日本を手放すか?

防衛に関しては、私も賛成なのですが、ここまでにするのは大変だろうと思います。

アメリカが日本を手放すかどうかですよね。

以前、日本が核をもつのではないか、とアメリカが疑った時には即ヒラリー・クリントン氏が日本にやってきて、日本に何かあればアメリカがすぐに助けに来るから核を持つ必要はない、とわざわざ言いに来たそうです。

やっぱりアメリカの支配下に置きたいのでしょうね。

 

 

 

 

 

ウクライナの現実

実際のところ、ウクライナも核を手放す時は、アメリカもイギリスも、ロシアもウクライナに何かあれば即助けに来るから、と言っておきながら、ロシアは侵略をしてくるし、アメリカもイギリスも武器の提供や情報の提供をしても、戦争の助けには来ませんでしたからね。

現実はそんなもんですよね。

 

 

 

 

 

自国に誇りを持てる教育が必要

教育に関しては、神谷氏が言うように若い人や子供たちが、自国を誇りに思えないという事は、国の将来はない、という言葉はその通りだと思います。

神谷氏は、この国の自虐史観というのは、絶対に良くない、自国を誇りに思える教育をすべきだと強調しています。

私も自虐史観で育った者ですが、それが当たり前すぎて、神谷氏が言うように自国を誇りに思えないという事は、日本の将来は危ない、とまで考えたこともありませんでしたが、やはり神谷氏の言う通りだと思います。

参政党の方々の演説を聞いていると、気づかされる事が沢山あります。