昨日の記事で23年前と書きましたが、13年前の間違いです。
すみませんでした。
「今の若いもんは」と言うのはは恥ずかしい
時々若い人のサイトを見ると、年配者に若者の努力不足と言われて怒っているのを見ることがあります。
ああいうのを読むと、同じ世代としてものすごく恥ずかしくなります。
その人だって若いときは、同じように「今の若いもんは云々」と言われた経験は一度や二度はあると思うんですが、それでも言うんですよね。
若い人の方が大変な時代
そりゃ、世代的にこれは……ということもありますが……
そういう事って、そんなに沢山はないと思うんですけよ。
逆に私たちの頃より今の若い人の方が大変ということが、いっぱいあります。
私たちの頃は、仕事がないということはありませんでした。
そして、圧迫面接などという面接の言葉存在しませんでした。
面接だけで、5回も6回もあるなんて聞いたことがありませんでした。私が知らなかっただけかもしれませんが、私の周囲限定でいったらありませんでした。
それをうまくいかないと、努力不足の一言で決めつけるなんて、ひどすぎます。
自分の時代は良くて、若い人の時代はだめ
その人の知識不足だと思います。
年をとるとどうして、ああやって自分たちの時代が良くて、若い人の時代が悪いと決めつけるのかわかりません。
そう言って優越感を感じたいのでしょうか。
私たちの頃は、物は不足をしていましたが、これからはすべてを変えて豊かになるために頑張るんだと希望に燃えていました。
そして、今考えると高度経済成長の時期だったので景気も良かったです。
努力をしてもうまくいかないときもある
今の若い人たちの方がよっぽど努力をしていると思います。
資本主義というのは、経済の麻薬のような気がします。
一時だけ、人件費が安いときだけ景気がいいんです。
そして、徐々に人件費が上がると、人件費の安い国に景気の良さを持って行かれます。
私達の世代は、たまたま運よくその景気の良い時代にあたっただけだと思います。
確かに努力もしました。
でも、若い人たちも努力をしています。
私たち以上に努力をしています。
私たちの世代は、何故か努力は必ず報われると信じていますが。努力をしても報われないこともあるんです。
うまくいかないと、努力不足でかたずけてしまってはいけません。
何時までもあの景気の良かった時期を、自分たちの努力だけで勝ち取ったと、勘違いをしているのです。
あんなのは、資本主義の時代の一時のもんです。
もうあんな時代は来ません。
今日は、支離滅裂で何を書いているのかわからなくなってしまい、すみませんでした。