私は、人見知りしない方です。
私は、初対面の人でもあまり、抵抗がなく話せます。
若い頃は、これでも人とどうやったらうまく付き合えるのか色々試行錯誤をしていました。
結果、人間観察をすることにしたのです。
もともと人間観察は大好きだったので、そういうことは楽しかったです
義母という人
話は長くなりますが、夫の母は、自分が一番大事な人でした。外面はいいけれど、家の中に入るとわが天下でした。
自分の意見を通すためにはどんなことでもする人でした。
そして、都合が悪くなると、被害者になりました。
嘘をつくことには何の抵抗もないようでした。
そんな義母でしたが、だんだん付き合い方もわかり、距離のおき方も、適当に流すことも覚え、何とか一緒に暮らしていくめどがついた頃、義姉が義母を連れて行きました。
26年近い同居生活でした。
人には二通りのタイプがある
そういう生活の中で、人には自分が一番大事な人と、いつも周囲に気遣いをする人と二通りのタイプがいることに気がついたのです。
周囲に気づかいをする人は、自分が一番の人に利用されやすいです。
そして、自分が一番の人は、常に人との関係を上下関係で見ています。
私は、気づかいをする方で、義母は自分が一番の人です。
人と付き合う方法
だから、人とは話すときは、この人は義母タイプなのか私タイプたなのかと、考えながら話をします。
義母タイプだったら、距離を置き、私タイプならけっこう自分をさらけ出します。
そういう風にして付き合っていくと、色んな人と仲良くなれました。
だから、私は義母のおかげで人づきあいが楽になり、楽しくなったのです。
思いは伝わります。
こちらが心を開くと、相手の人も心を開いてくれる気がします。
これから何年生きるかわかりませんが、もっともっとたくさんの人と楽しく付き合えることを楽しみに、生きていきたいと思います。
あともう一つ気を付けることは、人の言っていることよりその人の行動を見ます。
そこに本心があらわれていることが多いです。