新記録が出ました
体操の白井健三が、世界選手権の種目別男子床運動と跳馬で優勝、個人総合で3位となりました。
桐生祥秀選手が、100m走の公認記録で日本人史上初の9秒98を記録しました。
こういうすごい記録を出したニュースを見ると、心から凄い!と思うと同時に、後に続く人たちはもっと大変になるんだろうなぁと思います。
スポーツ音痴の私でも、そういう大変さはわかります。
人間はチーターにはなれません。
いつかは限界が来ます。
どうなるんだろうと、婆が老婆心ながら言わせてもらいました。
ファッションの世界も
スポーツの世界だけでなく、ファッションの世界も今までにないファッションをと考えるんでしょうけれど、人間が身に付ける事なんてだいたい決まっているのに、無理やり今までにない物っていうことにしようとすると、奇をてらうようになるんですよね。
ファッションだけでなく、あらゆることに限界が来ているのではないかと思いますが。
そんなことを思うのは、私だけでしょうか。
絵の世界も
私は、趣味で水彩画を習っています。
先生には、いつも人が描いていないものを描きなさいと言われます。
人の描いたことのない絵って言われても、色んな人がもうほとんど描きつくしてしまっているのではないかと思うのですが……
今までにない画材を使って描けば、今までにないものを描けるとは思いますが……
芸術面では、奇をてらうことが多くなる気がします。
私は、古い人間だからでしょうが、現代美術が全くわかりません。
これが美術の範囲に入るの?という感想を持つことがあります。
テレビ映画の世界も・・・
テレビを見ていても、色んな番組ももう限界にきているのではないかと、思われることが多いです。
若いときに、勝手にこれから人気が出そうな人たちって、どんな人たちだろうと予想したことがあります。
その当時でもでつくしてしまったのかなぁと思っていたのですが、まだ出ていないのが、デブと障がい者だと思っていました。
そしたら、デブの時代が来ました。
さすがに障がい者は、無理な気がします。
視聴者が障がい者になれていないことと、障がい者を笑えないという視聴者の心理もあると思います。
以前にEテレで、障がい者の番組内で障がい者がお笑い芸人になりたいと言って、自分の障害を笑いのネタにしていたんですが、これは、視聴者の方が障害を笑うことに罪悪感が感じるから、無理だろうなぁと思いました。
ハリウッド映画も、日本の漫画の原作を映画化をしたりしているようです。
今、色んな事に限界が来ている気がします。
それとも新しい時代が来る時が来ているのでしょうか?