おはぎをつくりました
おはぎをつくりました。
おはぎは、亡くなった義母の作るおはぎは絶品でした。
行列のできるお店の小豆のものを頂いたことがありますが、義母のおはぎにはかないませんでした。
ちょうどいい甘さです
こしあんで甘すぎずちょうどいい甘さで、後味がすっきりしていて、こしあんはあまり好きではない私でも美味しいと思えるおはぎでした。
義母のおはぎは、お寺の住職さんが大好きでした。
うち方のお寺は、お盆は毎年8月14日にお坊さんが各家を回ってお経をあげます。
新盆のお宅だけが、住職さんが来てくれます。
ところが、我が家だけは毎年住職さんでした。
そして、住職さんは必ず「〇〇さんのおはぎは美味しい」と言いながら出したおはぎはいつも完食していきました。
その時私は、住職さんはおはぎが好きなのかと思っていたら、義母のおはぎが好きだったようです。
後で聞いてわかりました。
そんなことなら、お皿に山盛りのおはぎを出してあげればよかったと思います。
私は、てっきり住職さんはこれからもよそのお宅でもおはぎを食べなけばいけないだろうから、あまり沢山出しても住職さんは困るだろうから……そう思っていました。
義母のおはぎが好きだったんだそうです。
住職さん、今は糖尿病で食べられないんだそうです。
住職さん残念ですね。
義母のおはぎのコツはわかりません
これといって特別なことをしているようには見えなかったのですが、小豆も特別のもので取り寄せたとかそういうものではありませんでした。
今では、無くなってしまいましたが、昔からある地元の何でも売っている酒屋さんで買ったササギでした。
我が家のおはぎは、あんことゴマ
去年から私もおはぎをつくりはじめたのですが、あんこは買ったものなのでとても義母のおはぎには及びません。
でもまぁ、家族は去年より食べやすいよって言ってくれたので、嬉しかったです。
今度作るのは、秋のお彼岸です。
我が家のおはぎは、義母がいたころからあんことゴマです。
長男があんこが苦手なので、好きなごまにしてみたところ長男には大好評だったので、それからあんことゴマになりました。
今日も我が家は、粒あんとゴマです。