私の疑問
前会の続きですが、大東亜戦争で日本軍が戦ったおかげで、東南アジアの植民地だった国々が独立できたと言われています。
結果としてはそうですが、当時、彼らを独立させるために日本だってそんなに余裕があるわけでもないのに、そして、遠く離れた東南アジアの国々のためにわざわざ自国の若い男性を兵士として送り込むという事が、私には長い間の疑問でした。
そこには、日本にとってそうせざるを得ない理由があるはずだと思っていました。
日本がうまくいくと欧米が叩くのは昔も同じ
「日本国紀」を読んでいたら、前回も書きましたが、アメリカのニューヨークの株式市場が大暴落をして、それが世界経済に広がって、世界恐慌となったわけです。
日本政府は、金融緩和に踏み切り、積極的な歳出拡大をして、農山漁村経済更生運動を起こして、インドや東南アジアに輸出を行い、欧米諸国より早く景気の回復を成し遂げました。
これに対して欧米諸国は「日本が輸出する製品は、労働者の不当に安い賃金によるもので、ソーシャルダンピング(国家的規模の不当廉売による輸出)だ」と非難したのでした。
日本がうまくいくと欧米が叩くのは、昔も今も変わりませんね。
納得した
欧米では、自国及び植民地の経済を守るためそれ以外の国からの輸入品には高い関税をかけたのでした。
それが、イギリスを中心とする英連邦(植民地を含む)グループ内のものをポンド・ブロックといい、アメリカを中心とした南北アメリカのドル・ブロックといいます。
フランス、ベルギー、オランダ及び彼らの植民地グループで構成されたフラン・ブロックです。
これらの国々は資源をもっていますが、日本は資源を輸入して製品に変えて輸出をしていましたので、こうなると、資源が手に入らなくなるので、考えた結果、彼らと同じように円・ブロックを東南アジアを含めた国々とで構成しようとしたのではないかと、私は考えました。
そうだとすると大東亜戦争は納得がいきます。
新田真剣佑さん、春馬さんと抱擁写真投稿
俳優の新田真剣佑さんが、自身のインスタグラムとツイッターに映画「ブレイブ -群青戦記-」で共演した、徳川家康を演じた春馬さんと抱擁を交わす様子を投稿しました。
これ、春馬さんファンとしては大変嬉しいのですが、真剣佑さんに大丈夫か、と心配になります。
というのは、春馬さんが亡くなったと言うのに、芸能界のほとんどの人たちが春馬さんのことに触れないし、何も話そうとしません。
それだけでなく、芸能記者もテレビも何も触れないのです。
ただ、ネットなどで出てくる記事は、事務所を擁護する記事ばかりで、はるまさんの身内の話やネットの憶測に振り回されてはいけないとか、ネットの記事は嘘だとか、その嘘だという記事の検証もせず、嘘と決めつけています。
俳優になりたいと思ったきっかけは春馬さん
そんな中でも、真剣佑さんは堂々と春馬さんとのことを言ったり、春馬さんとの抱擁の写真を投稿しています。
大変勇気のいることだと思います。
真剣佑さんは、「僕が俳優になりたいと思ったのは、春馬さんがきっかけだった。一緒にお芝居をしてすごく幸せな体験をさせていただきました。忘れることのない経験で、宝だと思ってます。大好きな春馬さんの最高の姿がこの映画で見れるのでぜひ楽しみに」と、言っています。
とっても嬉しいですね。
真剣佑さん、海外に進出
真剣佑さんは、これからは国内での活動は休止して海外に進出するそうです。
春馬さんも海外の舞台に立ちたいと願っていました。
春馬さんの分も頑張ってもらいたいものです。
私は、春馬さんの事を知り始めた頃、いろんなところで、春馬さんが海外進出を目標に頑張っているのを知り、それに対してファンの人たちは彼なら海外で活躍ができる力があるというコメントを多く見かけました。
その頃はまだ春馬さんのことはまだあまり知らなかったので、失礼ですが、まさか、と思っていました。
その後、彼の豊な才能と、大変な努力を知り、今では私も彼なら海外で十分活躍をしただろうと残念に思っています。
その証拠に、彼が亡くなったことを知った海外の有名な演劇界の方々が、彼のことを大変惜しんでいます。
一番驚いたのが、彼が亡くなっていくらもしないうちに、シンディ・ローパーさんが、即彼の追悼動画を出したことでした。
『春馬はいつまでも「キンキーブーツ」ファミリーの大切な一員です』と。
それに比べ、あの事務所は……