相続
我が家も姑が亡くなって、相続の手続きの時期です。
今日は、我が家の事ではなくよそのうちの話をしたいと思います。
我が家のことを心配して、自分のうちの体験談とかよそのうちの話を教えてくれたりする人もいます。
私の実家
その前に、私の実家の話です。
私の実家の母が、3年前に亡くなり実家を継いで両親の面倒を見てくれた弟夫婦に、お礼を言いました。
私と上の姉は、遠く離れているので、あまり手伝いもできず申し訳なく思っています。
たまに行っても、お客さんの扱いになってしまうので、かえって迷惑をかけてしまうので、あまり帰省をしていませんでした。
そして、弟以外の私たち姉妹3人は、相続を放棄しました。
母の介護は、義妹がしてくれた
母の介護はほぼ義妹がやってくれました。
穏やかな母は、認知症になっても穏やかでした。
そうは言っても、完全な認知症になった時は、いくら穏やかでも大変だったようです。
寝る前に入れ歯を外そうと思っても、歯を踏ん張って口を開けなかっただそうです。
説明をしても理解ができないので、通じなくて大変だったそうです。
徘徊もありました。
それでも、施設に入るまで義妹は母に添い寝までしてくれていたようです。
大変感謝しています。
義妹は、自分からあれしたこれしたという人ではないので、弟から聞きました。
義妹は、母のことが好きだったのかもしれません。
今でも台所に母の写真が飾ってあります。
娘としては、とっても嬉しいです。
そんなことがあったので、すべてを放棄しました。
母は、少ない年金でも94歳まで長生きをしたので、けっこうの金額がありました。
弟も義妹も、母に年金の一部を家に入れろとか、そんなことを言う人たちではなかったので、そのまんま残っていました。
これは、私の実家自慢です。
実家の話が、長くなってしまいました。
よその人の相続
人から聞いた話です。
そのお宅は、昔からの地主さんで広い土地がありましたが、お母さんが長患いをした後、亡くなりました。
兄弟が多かったのもありますが、全員に平等に分けることになり、今ではほとんどなくなってしまったそうです。
その人は、先祖から譲り受けた広い土地を自分の代でなくしてしまい、申し訳ない気持ちでいっぱいだと言っていたそうです。
何だか、後を継いだ人が悪いわけでもないのに、申し訳ない気持ちでいっぱいだそうです。
夫が聞いてきた話です。
よその人の話パート2
私が聞いてきた話は家とよく似ていて、旦那さんのお姉さんが義母を連れて行き、義姉の所でなくなったのですが、沢山あった義母の貯金は、7円しか残っていなかったそうです。
そして、やはり相続は平等を主張されて、結果兄弟全員に分けたようです。
別の知人は、実家を継いだのは兄だったし、父の面倒も兄が見たようですが、権利があるからと主張し、今は裁判だと言います。
兄弟全員に権利はありますが、親の面倒を見た人達は馬鹿みたいですよね。
それと、代々続いてきた家は……
これでは家がなくなってしまします。
もうちょっと考えた方がいいといいと思います、