三浦春馬さん

三浦春馬さんが亡くなった

お久しぶりです。

書きたいと思いながら、忙しく過ごしてなかなか書けないでおりました。

でも、三浦春馬さんが、7月18日に亡くなられたと知り書かずにおれませんでした。

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三浦春馬さんのとりこになった
三浦晴馬さんは、彼が10年ほど前にTBSのドラマに主演中の時に初めて彼の存在を知り、あまりの美しさにうっとりして、それから彼のファンになりました。

あまりの整った顔立ちにとりこになってしまいました。

人によっては、整いすぎて嫌だという人もいるようですが、そこは各自の好みですから……

人の顔のパーツというのは、二ミリ違っても顔全体の印象が変わるといいます。

それなのに、彼の顔は全てが私から見て、完璧でした。

私は忙しいと言いつつ、彼の番組だけはしっかり見ていました。

10年もたつと、番組の名前も内容もすっかり忘れているのに、彼のあの整った顔立ちに「こんな美しい男性がこの世にいるんだ」と、毎週楽しみ見ていました。

還暦も近い婆が、自分の美醜も気にせず夢中になっていました。

一人で騒いでいたら娘が「でも、性格が悪いかもしれないじゃん」とか言っていましたが、私は私で「とにかくテレビで母の好みで見ているだけだから、性格がどんなに悪くてもいいの。本人にも誰にも迷惑をかけているわけではないから、これがTVの良さだから」と言っていたら、娘も納得したようでした。

 

 

 

 

 

 

 

最近の彼はすっかり男性らしくなって・・・

最近の彼は、30歳になってずいぶんと男性らしくなって、私が好きだった19歳の頃の彼とはだいぶ違ってきていました。

それで、しばらく彼のことはすっかり忘れていたのですが、最近彼が自殺をしたということを知り、大変ショックをうけました。

今は、「三浦春馬」の名前を見ると片っ端から検索をして記事を読んでいます。

三浦春馬という人が、なぜ自殺をしたのか、イヤ、なぜ自殺をしなければならなかったのかを知りたかったのです。

私が、三浦春馬さんのことをネットで知ることなんてたかが知れているし、知ってどうなるものでもないとは思いますが……

私自身が、調べずにいられなかったというのが本音です。

 

 

 

 

 

 

彼はまじめすぎた?

完ぺきにすべての記事を読んだわけではないのですが、私が読んだり人から聞いた話では、彼は何事に対しても大変まじめで完ぺきに事をこなしていたようです。

だから、どの取材の記事を読んでも、亡くなった人だからということを差し引いても、悪い評判はなかったようです。

ただ、そのまじめさ、何事にも真摯に向き合い、全力を尽くす彼のひたむきさが、彼を追い詰めたように思います。

どれにも何に対しても手を抜かず、きちんとこなし、周囲にも気づかいを忘れない、これを彼がひとりでしょい込んでいたのではないかと思われます。

 

 

 

 

 

 

芸能界を引退したいと思っていたらしい

私が、彼に夢中になっている頃、彼は芸能界を引退して農業をやりたいと母親に訴えていたようです。

母親は、それに対して彼に芸能界で続けるよう説得をしたようです。

記事の内容によっては、母親が毒親だったのではないか、というものもありました。

ただ、これは事実だったとしても、最愛の息子を自殺で亡くした母親をマスコミは悪くは言えないでしょうし、そこは毒親であったかどうかは、実際のところはわかりません。

 

 

 

 

 

事務所が、彼の留学をやめさせた

私が、いろんな記事を読んで感じたのは、事務所がもう少し彼を理解をし、彼に合わせた仕事を選んでいれば、彼はこんなことをしなかったのではないかと思います。

彼が、英国に留学をしていた時、事務所が途中で戻って来いと言ってきたといいます。

その時、彼は泣いていたと、当時の彼の友達が言っていたといいます。

 

 

 

 

 

香取慎吾さんの場合

話は少し飛びますが、だいぶ前にNHK大河ドラマで「新選組」の主演をした香取慎吾さんがいました。

撮影が始まると、彼にとっては慣れない正座の場面や武士のセリフの難しさ、等があり、彼にとっては大変なストレスだったようです。

でも、その時は、彼が母親のように信頼をしていた飯島マネージャーが、彼のストレスを全て受け入れて乗り越えたそうです。

 

 

 

 

 

 

三浦春馬さんの場合

三浦春馬さんもそういう存在がいれば、話は違っていたかもしれませんし、彼はたぶん自分の本音をほとんど人には言わなかったでしょうし、端からはわかりにくかったでしょう。

人は誰でもその人なりの生き方があります。

そして、誰しも仕事の仕方のペースがあります。

事務所が、三浦春馬さんの納得のいく仕事の仕方に合わせていれば、彼もまた仕事を楽しみながら、誇りをもって生きていけたのではないかと思い、残念で仕方があません。

 

 

私が書かずにいられなかったので、書かせていただきましたが、まだほかの見方があるかもしれません。

三浦春馬さんのご冥福をお祈りいたします。