野球の大谷翔平投手が、米大リーグエンゼルスに移籍と決まったそうです。
正直スポーツ音痴の私ですが、このことはわかります。
おめでとうございます。
高校卒業後、予定外に日本の球団に入る
現在23歳、高校卒業と同時に大リーグに行きたいと言っていた彼が、日本ハムに入っ
たのは栗山監督の説得が大きかったんでしょうね。
結果的には、野球を全く知らない私でも、彼が日本の野球を経験してから大リーグに
行って結果的には良かったのではないかと思います。
何となくですが……思いました。
彼の行動に理解ができないアメリカ人
二刀流にこだわった結果らしいのですが、それがアメリカ人には理解ができなくて、驚
いているらしいです。
理解ができない理由が、2つかあるらしいのです。
●契約金の年齢制限ルールが、あるのだそうです。
MLB（メジャーリーグ）移籍は25歳未満は不利なんだそうです。
大谷は、25歳になってから移籍すれば、100億円単位での契約金だと言われている
そうです。
23歳の今だと数億円です、確かに彼の契約金は、2億6200万円です。
●「大谷は西海岸の小規模な都市を希望している」という情報があったので、マリナー
ズと パドレスが有力視されていましたが、彼が選んだのはノーマークのエンゼルス
だった ので、「大谷は、大都市からのプレッシャーから逃げた。チキン野郎（臆病
者）」 呼ばわりする新聞社もあったそうです。
二刀流にこだわる大谷翔平選手
確かに普通に考えたら、そう思うかもしれませんね。
でも、彼は、本当に二刀流にこだわっていたようで、大きいチームだと開幕から打率が
2割台程度と低迷していたら、即「二刀流アウト」になるだろうけれど、エンゼルスな
ら多少そういう事が長引いても待ってくれるのではないかということで、エンゼルスを
選んだのではないかということです。
私もそう思います。
ストイックですね。
羽生結弦選手と似ている
今回のこの話を聞いていて、私だけかもしれませんが、フィギアスケートの羽生弓
弦選手と似ているなぁと思いました。
彼もまた、自分の目標に向かって真っすぐに最大の努力をするという点と、そのことに
対してまわりが何を言おうが一切聞かないで、自分の信念を突き通すというところが似
ていると思いました。
そういうところが、二人共日本人だなぁと嬉しく思いました。
大谷翔平選手への心配
ただ、大谷選手は、これでアメリカ人を敵に回したところがあるようです。
内心「生意気」だと思われたにかもしれません。
大谷選手が、米大リーグに行って辛い思いや嫌な思いをするかもしれませんが、負ける
ことなく自身に自信をもって、自分の信念を貫いてもらいたいと思います。
全然関係ない話ですが、米大リーグのチームの名前って大きいお兄さんやごついおじさ
んがいるチームなのに、なんであんなに可愛い名前がついたのか、私的には謎です。
エンゼルスとかレッドソックスとかホワイトソックスとか、パイレーツとかレッズと
か……英語的にはＯＫなんでしょうか？
