あの頃郵政民営化一色だった
郵政民営化は、約30年前に小泉政権の時に行われました。もうそんなにたつんですね。
あの頃は、私もあまり政治のこともわからず、今のようにネットもやっておらず、情報源はテレビ新聞だけでした。
私も郵政民営化に流されていました。
へそ曲がりな私ですから、今ならもうちょっと違っていたかもしれません。
あの当時、テレビのニュース番組に映っていた映像がやけに記憶に残っているのです。
30数年たった今でも、時々思い出していました。
その映像というのが、国会で採決をするときに、ほとんどの議員さんが賛成に投票をする中、少数派の議員さんは反対派に投じていました。
その映像は反対派の城内実氏を、当時官房長官だったか違ったか覚えていませんが、安倍晋三氏が国会の隅っこで必死で城内氏を説得していたのです。
それでも、城内氏は首を縦に振りませんでした。
その後の城内実氏
その時に初めて、城内実氏という人を知りました。
その後、選挙で城内氏は落選をしました。
確か、衆議院議員だったので、次の選挙までどうするんだろうと気になっていました。
そんな頃、朝日新聞に落選をした城内氏が載っていたので、読んだ覚えがあります。
確か、介護の仕事だったと思いますが、そんな仕事をしていたと記憶しています。
私の記憶も不確かなので、違っているかもしれませが……
気になっていた城内実氏
それからも、あんなに日本中が郵政民営化一色になっている状況で、反対派で通した城内氏に数十年後に、この人の価値がわかるんだろう、と気になっていました。
最近、ネットの動画でこの城内氏を見かけることが多くなってきました。
私の心の隅に気になっていた人です。
城内実氏復活
城内氏の名前を久しぶりに聞いたのは、高市早苗氏が総裁選に出馬した時に、城内氏が中心になって高市早苗氏を応援をしていました。
久しぶりに聞いてみたので、内心思わず「おう、城内さんまた議員さんになっていたんだ」と嬉しくなりました。
この人は、素人の私から見ても政治家として、とてもいいものをもっている感じがしました。
これだけ、ちゃんと自分の考えをもって意志を通せる人は、そう沢山はいないと思いますので、とても楽しみな人だと思っていました。
参政党と同じ主張
最近、とても楽しみな反面、城内氏の言っていることを聞いていると、参政党の考えとほぼ同じなんですよね。
積極財政支持ですし、郵政民営化は外国資本が入ってきやすいから反対していましたが、その後、日本の企業に外国資本がたくさん入ってきて、日本の経済が衰退しているので、これを何とかしなければならないという考えです。
この考えは、参政党と同じです。
すっかりHIDARIよりになった自民党の中では、明らかに少数派です。
この人自民党を離党して、参政党に入ってくれないか、と思ってしまいました。