「収納」の動画にはまる
一カ月ほど前から、収納の動画にはまっていました。
動画というのは、何でもあるんですね。
私は、三浦春馬さんから動画にはまってしまい抜け出せなくなってしまいました。
まさかここまでどっぷりつかるとは思いもしませんでした。
過去に夢中になっていた動画
三浦春馬さんの前も見ていましたが、ほとんど「虎ノ門ニュース」専門でした。
その以前は、チャンネル桜も見ていましたが、どうもあの癖のある社長を見ていると、だんだんと遠ざかって「虎ノ門ニュース」の方に移ってしまいました。
その後、三浦春馬さんを見るようになってから、自分でも驚くくらいいろんなものを見ました。
野菜の育て方から、政治系、去年は大リーグの大谷翔平選手、それからフィギアスケートのアイスダンスに転向した高橋大輔選手と村元哉選手のアイスダンス、そうそう一時は、ミュージカル「ウエストサイドストーリー」も見ていましたし、少し前はザ、ピーナッツの歌も見たりしていました。
若い人にはザ・ピーナッツと言ってもわからないかな…
捨てない収納
と色々書きましたが、最初の話に戻りますが、収納というと捨てる、断捨離と皆さんは思われるかもしれませんが、私が見ている動画は捨てないんです。
「週末ビフォアアフター」というタイトルです。
毎週金曜日に発信される動画で、依頼されたお家に行って、その依頼人の希望を聞いて、それの希望に沿った収納をするのです。
今日で、103回でした。
基本捨てないで、今あるものを活用して使うのです。
まずは、部屋をきれいにするのです。
「週末ビフォアアフター」的に言うと、きれいな景色にすると言います。
寄せる収納
では、綺麗にしても捨てていないものはどうするかというと、「週末ビフォアアフター」流に言うと寄せるのです。
つまり、今は使う予定がないけれど、捨てられないものをまとめておいておくのです。
一部屋丸ごと物置にして、寄せても良いし、部屋がなければ部屋の隅っこにまとめておいておくのです。
この動画は、片づけてきれいになったらおしまい、ということはなく、1カ月か2か月後にアポなしで、突然お宅訪問をして、リバウンドをしていないかどうか確認に行くのです。
キレイを維持
ところが面白いことに、だいたいどのうちの場合がそうなんですが、皆さんキレイを維持していますが、それだけではないのです。
皆さん寄せておいた荷物の処分をしているのです。
中には部屋いっぱいにあった荷物が、アポなしで行ってみるとほとんどがかたずいていて、その寄せていた部屋も綺麗になっている、というおうちがほとんどです。
捨て方が分かった
もともと散らかっている部屋を何とか綺麗にしたいという人達が応募してきた人達だから、意識はあると思います。
それにしても、部屋の足の踏み場もなかったおうちの人達でも、とても綺麗を維持しています。
そして、皆さん口をそろえて言うのが、捨てて良いのかどうかわからなかったのが、今はわかるようになったと言います。
ここ最近、毎日その動画を何回も何回も見て、自分を洗脳していました。
我が家は築60年で一度もリフォームをしていないという、問題山積の家です。
自分がどうしたいかぼんやりだけれど見えてきた
そのうちにだんだん自分がどうしたいか、ぼんやりですが見え始めました。
「週末ビフォアアフター」では、一番使う場所をゴールデンゾーンといいます。
後、流し台の周囲を水のゾーンといい、ガスの周囲を火のゾーンといいます。
私のように元の場所に置くことはできるけれど、ものの置き場所が今一決まらなくて今まで来たという人が「週末ビフォアアフター」に応募する人は多いようです。
私の場合は、忙しくて時間がないのとお金がないのと、家具を動かそうとすると必ずと言っていいほど、文句を言ってくる同居の姑がいたという、そして、夫の協力がないという四重に問題が数十年あったという事もありました。
でも、そんなことを言っていても、あと何年生きているかわかりません。
姑がおいていったごみの遺産
上に書いた問題に、亡くなった姑が集めたごみも山のようにあります。
姑は、とにかく人からいい人に見られたい人でした。
簡単に言うと、内弁慶の外ネズミでした。
外の人に何か言われると、即その通りにしてそれを私たち家族に強要してきました。
いろんなものをいらないかと言われると、断れず使いもしないのに、引き受けてきます。
まあ、昔の農家の家ですから、場所はあるにはあります。
でも、使わないのです。
半年ほど前に粗大ごみに出したのですが、こたつが7つもありましたし、テーブルが5つ……ため息がでます。
だいぶ捨てたのですが、まだまだいっぱいあります。
ごみの終活
またまた横道にそれてしまいましたが、「週末ビフォアアフター」を見ていて、私でも少しづつわかって来たので、今収納で奮闘中です。
あと何年かかるかわかりませんが、頑張ります。
少しづつですが、片付くと嬉しくなって、次はこうしてみようとか、色々とアイデアが浮かんできて楽しくなります。
それと、こんなごみの山を子供たちに残すわけにはいかない、と改めて思っています。