中国のブラジルへの対応

 中国とブラジル

ルトワック氏は、興味深いことにブラジルのことも書いています。

2011年の4月にブラジルの新大統領が正式な国賓として北京を訪れています。その当日に、中国の航空会社2社が合計30機のブラジル製の小型旅客機を発注したのです(さらに5機をオプションで発注)。

こういうことは日本や米国の政府ができるような(わざわざやろうとはしないだろう)贈り物ではないとルトワック氏は言っています。

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中国しかできないこと

なぜなら、全日空ユナイテッド航空は、政府の外交上の都合で選ばれた航空機を黙って受け入れ、しかもその購入を外交上の都合で決まった日に発表することはあり得ないからです。

中国側が「ブラジル政府は、人民元の過小評価(人民元安)を受け入れ続けることでお返しをしてくれる」と願っていたことは明白だと言っています。

しかしこの過小評価のおかげで、中国からの輸出が促進され、ブラジルの軽工業は壊滅しました。

 

 

 

 

 

 

 

中国の慣習?作戦?

ブラジルの国営航空機メーカーであるエンブラエルのような例外があるとしても、基本的に以前とうって変わって、単なる原材料の輸出国になってしまったのです。

中国のアフリカ進出の際に、このような贈り物を与えるという慣習が大きな役割を果たしてきたことは間違いないだろうと、ルトワック氏は言っています。

この後は、中国がアフリカの国々の人々に対しての贈り物のことが書いてありました。

現在の中国がアフリカに進出をしているのを見ると、中国のやり方は成功したのでしょうね。

 

 

 

 

 

春馬さんのインスタの写真からSOS?

春馬さんのインスタの写真で、彼が自分のSOSをその写真の中にメッセージとして送っていたと言っている人がいます。

春馬さんが亡くなった今見ると、そう見えないこともないですが、では、春馬さんが生前インスタの写真にSOSを送っていたのではないか、と言われるとう~ん、違うんじゃないかな……と思ってしまいます。

 

 

 

 

 

 実態を知らないファンにSOSは届く?

なぜなら、彼が生前世間一般には彼がパワハラを受けていたとか、反日連中にマークされていたりとか、ましてや、彼の所属していた事務所の保養所があることもファンの人たちにどこまで知れ渡っていたのかもわかりません。

それに事務所の保養所の存在を知っていても、それが日本版エプスタイン島だという事をほとんどの人が知らなかったと思います。

そんな状況で、インスタに彼がSOSのつもりで発信しても、ファンの人たち(彼のインスタを見るのは、ほとんどが彼のファンだと思う)は、彼のSOSを見抜くとは思えないのです。

そんなことは春馬さんもわかっていたでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

 人に期待することは傲慢?

春馬さんは、生前ツイッターだったか何か覚えていませんが、人に期待をするという事は傲慢だろうか、というようなことを書いていたことがあったと記憶しています。

そんなことを書いていた彼が、自分の発したSOSをわかってくれるのではないか、と期待をするとは思えないのです。

だから、はるまさんの誕生日の絨毯の写真、とかはSOSではないと思います。

でも、彼がなぜ絨毯の写真を載せたのかはわかりませんが……

 

 

 

 

 

 

 SOSの時系列が合わない

それに、あの絨毯の写真は、カネ恋の演出家の名前だとか言っていましたが、あの頃はまだカネ恋の撮影は始まっていないのではないかと思いますが……

だから、他のパワハラがあったとしても、あの悪名高い演出家からのいじめ嫌がらせは、この時はまだなかったのではないか、と考えます。

これは私の考えで、事実はわかりませんが……

他には、目玉焼きの下にパプリカがあって云々……というのがあったり、パンの上に乗せた○○が……とか言われています。

 こういうことが好きな人ならともかく、超人的スケジュールをこなしていた春馬さんが、そんなことを考える暇があったでしょうか?

 

 

 

まあ、これは私の考えであって、本当のことはわかりませんが……