ルトワック氏から見た中国

ルトワック氏は、他の国をよく理解している

このブログでよく出てくるルトワック氏ですが、私は、ルトワック氏にはまってしまったようです。

最近また新しいルトワック氏の本を読んでいます。

といっても以前読んでいた「ルトワックの日本改造論」のもっと前に出版されたものですが、「自滅する中国」という本です。

この人の本を読んでいると、韓国の時も感じたのですが、中国でも、その国を上っ面ではなく、本当にその国を理解していると感心します。

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歴史的事実を直視しのは韓国側

韓国の時は、「歴史的事実を直視すべきなのは韓国側」とはっきり言っています

まだこの本は読み始めたばかりなのですが、実に面白い内容です。

中国に関しても実によくわかっています。

 

 

 

 

 

 

中国の行動の仕方

ルトワック氏が、中国を観察した結果の中国の行動の仕方というのを書いています。

〇 自分たちよりも力を持った強い勢力に対しては、最初は譲歩できるところは全て譲歩する。そして、被害を避け、できるだけの利益か、少なくともそこから得られる限りの寛容を得る。

〇 強い勢力側の支配者や支配層を、物的依存の罠に絡めとる。これによって彼らがもともと持っていた活気や長所を弱める。その一方で、全ての他者を排除した特権的な二極状態という対等な地位を申し出る。

〇 そして、かつての強い勢力が十分弱体化したことを確認してから、対等な関係をやめて服従を強いる。

本当にこのやり方で世界は中国にやられてきたんですよね。

 

 

 

 

 

 

中国のもてなしのメリット

他にも、中国は特殊なやり方で外国を意識的に操るとしています。

中国の官界は、外国の賓客にもれなく与える歓迎の仕方があるのだそうです。

世界中から来た政府首脳や国家元首、閣僚のような様々な重要人物がいますが、中には弱小国からの賓客もいます。このような賓客は、北京にひっきりなしにやってきますが、彼らは特別話があるわけではなく、ビジネス的な会話がなくても彼らは、絶え間ない儀礼と丹念にもてなされる食事会が続くために満足をして帰るのです。

それだけではなく、選りすぐられた贈答品もついてくるのです。

こうしたことを中国メディアは、大きく扱うので

そして、それを見た中国国民は、自国に途切れることのない外国の有力者たちの行列は、中国の支配者の権威をたたえる証なのです。

読んでいてクラクラしてきました。

 

 

 

 

 

 

 あの事務所から3組の退所者

佐藤健さんと神木隆之介さんとロックバンド・ONE OK ROCKが、あの事務所を退所します。 

退所して自分たちで事務所を立ち上げるようなことを書いていますが、中身はあの事務所の取締役が代表で、創業者の会長が相談役だといいますから、外見は違う事務所でも中身はほとんどあの事務所ですよね。

あの事務所の傘下ですね。

春馬さんと近かったと言われている二人をわざわざ退所ですか……

 

 

 

 

 

 

素直になれない

素直になれない私は、深読みをしています。

あの事務所は、春馬さんが辞めたがっていたのに無理やり辞めさせなかった、と言われているので、そんなことないよ、ほら、この二人が辞めたいといったからこんな簡単にやめたかったら辞められるんだよ、と言いたいみたいに感じるのは、私だけでしょうか……

今からわざとらしく、こんなバカげたことをして通じるとでも思っているのでしょうか!

そして、どこかにA事務所は、懐が大きいくらいのことを書いた記事を書かせるのでしょうか!!

こんな浅はかなやり方で、今まで一般の人たちをだませてきたのでしょうね。

 

 

 

 

 

 

 

 

マスコミの事務所への忖度 

3組のあの事務所の退所の件での記事を読みました。

気になった記事を書いてみます。

〇 あの事務所は、タレントの個性を尊重する事務所として有名なんだそうです。

知らんかった、タレントを酷使するブラック企業だと思っていました。

〇 SMAPのメンバー3人がジャニーズを退所した時、テレビ露出を阻止するために、テレビ局に圧力をかけたのではないかという疑惑が浮上したために、公正取引委員会から“注意”をされました。

ただ、未だに『うちの事務所を辞めたら即引退だ』という制約を設けている事務所も存在しているそうです。。

でも、あの事務所は主力タレントの独立をバックアップする“一歩先を行く対応”は、とうてい理解が及ばないでしょう、だそうです。まだ、事務所に有利な記事が沢山ありましたが、今回はこれ位にしておきます。

 

 

 

 

 

 

公正取引委員会が動かない・・・

公正取引委員会は、春馬さんの件では動かないのでしょうか。

これだけ春馬さんが、事務所はじめTBSのドラマ、写真集、はるまさんの歌2曲のMVでも首つりを連想される場面もあり、ドラマではガリガリにやせて、顔に痣もあると言われているのに、調べもしないのでしょうか。

あの事務所は、主力タレントの独立をバックアップする“一歩先を行く対応”だそうですが、ものすごい忖度です、イヤあの事務所に頼まれた記事なのでしょうか……

何年も前から辞めたがっていた春馬さんは、なぜ辞めさせなかったのでしょう。

春馬さんには”一歩先を行く対応”をしていないのに、なぜあの3組にはできるのでしょうか……

 

 

 

 

もっともこの3組の中には、クスリ疑惑がある人もいるそうです。それも独立の原因になっているのではないか、という話もあります。