韓国のしつこさを見習いたい

また日本海を東海に、と騒ぐ韓国

韓国が、また日本海を東海と変えるようにと騒いでいるようです。

もう、国際的には日本海という名称が定着しているにもかかわらず、騒ぎ立てます。

KAZUYAチャンネルのkAZUYA さんも言っています。

韓国というのは、しつこく言い続けるので、面倒でもそのたびに否定をしておく必要があると言っています。

私は、韓国のこういうところいやらしいと思う反面、この粘り強さに感心をしています。

時によっては、日本人もこういうところを見習ったほうがいい気がしています。

 

 

 

 

キンキーブーツの12ステップ 

キンキーブーツのアメリカの追悼動画ですが、最後のところでローラが12ステップという事を言っています。

この12ステップというのは、日本人にはよくわからないことでしたが、調べてみたらわかりました。

ある方のブログで詳しく書いている方がいました。

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12ステップ

この12ステップというのは、欧米では小学生でも知っているほど定着しているものだそうです。

1935年に株の仲買人であったビルと外科医のボブという二人のアルコール依存者によってつくられた依存症回復プログラムだそうです。

1.私たちはアルコールに対して無力であり、思い通りに生きていけなくなっていたことを認めた。

2.自分を超えた大きな力が、私達を健康な心に戻してくっると信じるようになった。

3.私たちの意志と生き方を、自分なりに理解した神の配慮にゆだねる決心をした。

4.恐れずに、徹底して、自分自身の棚卸を行い、それを表に作った。

5.神に対し、自分に対し、そしてもう一人の人に対して、自分の過ちの本質をありのままに認めた。

6.こうした性格上の欠点全部を、神に取り除いてもらう準備がすべて整った。

7.私たちの短所を取り除いて下さいと、謙虚に求めた。

8.私たちが傷つけたすべての人の表を作り、その人たち全員に進んで埋め合わせをしようとする気持ちになった。

9.その人達やほかの人を傷つけない限り、機会のあるたびに、その人たちに直接埋め合わせをした。

10,自分自身の棚卸をつづけ、間違ったときは直ちにそれを認めた。

11.祈りと黙想を通して、自分なりに理解した神との意識的なふれあいを深め、神の意志を知ることと、それを実践する力だけを求めた。

12.これらのステップを経た結果、私達は霊的に目覚め、このメッセージをアルコホーリクに伝え、そして私たち素の全てのことにこの原理を実行しようと努力した。

 

 

 

 

 

 

 

人知を超えた大きな力

人知を超えた大きな力とありますが、宗教的な風に受け取られるかもしれませんが、そういう事ではなく、もちろん何か宗教をもっている人は自分の信仰する神を当てはめてもよいのですが、この神の部分に「絶対的な知恵と、愛情を持ち、常に良い方向に導いてくれる力」を想像すればよいのだそうです。

 

 

 

 

 

12ステップで治った人

このブログの管理人は、祖父、父、夫がギャンブル依存症の妻で、その上自分自身がギャンブルと買い物の依存症だけれど、自分自身はこの12ステップで治したという方です。

12ステップが真理への目覚めまでのやり方をしたものであるのに対して、「キンキーブーツの6ステップ」は12ステップで得られた結果について表現しているとしています。

 

 

 

 

12ステップの自己流の解釈

 私の自己流の解釈では、

1.は、現実のありのままの自分を認めるという作業だと思います。

2.と3.は、これから自分が大きく変わることができると信じることではないかと思います。

それを一人で行うことは精神的には重すぎるので、「絶対的な知恵と、愛情を持ち、常に良い方向に導いてくれる力」というもの(方?)と思い込むことによって、自分への精神的負担が軽くなのではないかと思います。

4.5.は、今までの自分に徹底的に向き合い、全てをさらけ出すという本人にとっては大変つらく苦しい作業だと想像します。

6.7.は、これから今までの自分に向き合ってきた事に対して大きく変わろうとするための心の準備あるいは覚悟ではないかと思います。

8.は、自分が大きく変わるための第一歩でしょう。

9.10.は、実行ですね。

実行してすぐうまくいくわけではないので、上手くいかなかったときは、相手に対して素直に謝ったりと、軌道修正をしながら、自分を正しいほうに変えていく作業ですが、これも本当に大変なことだと思います。

11.祈りと黙想をも続け、大いなる力を信じてその中で自分を常に見つめ、自分を内面から正しいほうに変えていく作業でしょう。

こういう時に、大いなる力を信じることが精神的に大変楽になると思います。

12.は、あまりよくわかりませんが、お互い同じ依存症の方々同士向き合って、お互いに自分のことを言葉に出して自分の依存症のことを全てさらけ出すことではないかと思われます。

この12.に関しては、完全に私の想像ですので、違っていたらすみません。

 

 

 

 

 

 

 6ステップ

1.真実を追いかけること

2.新しいことを学ぶこと

3.自分を受け入れ、他人も受け入れること,.

4.愛を輝かせること

5.プライドを掲げること

6.自分が変われば、世界が変わる

つまり12ステップが心理への目覚めまでのやり方を説明したものであるのに対して、「キンキーブーツの6ステップ」は12ステップで得られた結果について表現しています。

日本でも昔から言われているのが、6.の自分が変われば、世界が変わるですね。

 

これを知って私が思ったのは、日本の動画にはこの部分がすっぽり抜けています。

アメリカ人スタッフには、そういうところが不満だったかもしれませんね。

日本の動画の目的は、キンキーブーツの言いたいことよりいかに日本のお客さんに劇場に足を運んでもらえるか、ですから、日米で目的が違いますものね。

第一、日本人は12ステップのことは全く知りませんから、動画に入れるのは難しいかもしれませんね。

 

 

 

 

はるまさんは、この6ステップを実践していたのでしょう。