三浦春馬さん12

三浦春馬さんが亡くなっての喪失感

 最近やっと彼が亡くなった現実を少しですが、受け入れられそうです。

喪失感が無くなったわけではないのですが……

自分の肉親の時ですら、こんな喪失感はなかったのですが、自分でもわけがわかりません。

ネットでも、私と同じような人が多いです。

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亡くなってからの衝撃
存命中は、イケメン俳優でかっこいい、ただそれだけだったのです。

それが亡くなってから、ネットでいろいろ調べてみると、生存中の印象とは全く違う彼の姿を知り、衝撃を受けます。

そのまま、一週間後のMステを見て、彼のMVを見てもっともっと衝撃を受けます。

それから、ネットの動画を三浦春馬の名前のある動画を片っ端から見ると、なんと彼は俳優も歌もダンスもミュージカルもやっていたという事を知ります。

そして、俳優も歌もダンスもミュージカルも動画で、1分台から5分くらいのものを見るのですが、どれもトップクラスのレベルの高さにまたまた驚かされました。

もっともっとネットでいろんなことを調べてみると、彼は天狗にならず、常にもっともっと上の高みを目指して、人の何倍も何十倍も、いや何百倍も努力をしているのです。

その上、常に謙虚で、人にやさしく自分に厳しいのです。

彼のやってきたことを見ると、常識に全くとらわれていないのです。

 

 

 

 

 

 

キンキーブーツのローラ

ミュージカルのキンキーブーツですが、私は米国とオーストラリアと韓国のものを見ましたが、ローラの役をやっているのは、決してイケメンという人達ではありません。

日本のキンキーブーツだけが、イケメンがローラを演じており、品があり美しいです。

ローラが白いドレスを着て歌い上げる場面は、本当に美しくて圧巻です。

目の位置、指先まで神経が行き届いていて美しいです。

彼は、キンキーブーツのローラを演じるのに、シンディ・ローパーから紹介をされた人から徹底的にボイストレーニング受け、それに飽き足らず、声楽も学んでします。

だから、20歳前後の頃の声とは全く違っています。

もともとの声帯がいいのもあるのかもしれませんが、彼の努力のたまものではないかと思います。

彼の中に何人の人がいるのかと思うほど、いろんな声が出ます。

郷ひろみさんとデュエットをしている動画があるのですが、郷ひろみさんの声に近い声で歌っています。

 

 

 

 

 

 

彼の地道な努力

最近は、以前は見ることができなかったバラエティ―やトーク番組の動画も見ることができるようになったので見ていますが、トーク番組で言っていましたが、彼は毎日目標を決めて、自分の声を少しずつ広げていったといいます。

こういう地道な努力によって作り上げた声なんだと、納得しました。

 

 

 

 

 

 

彼の能力の高さと努力の力

彼のスケジュールは、殺人的スケジュールだったと言われています。

それは、普通の人だったらできないことですが、彼の能力の高さのために可能だったのです。

例えで言うと、彼は去年の夏のFNS音楽祭で「Fight for your  heart」を歌って踊ったのですが、彼が忙しすぎて

 振り付け1日、 本番前に振りの確認と実際にマイクを通して歌ってみるリハーサルを1日、 集まって練習したのはこのたった2日だったそうです。

 あとは、不安だったから、自宅で自分で練習していたといいます。

振り付けの中でも、微妙な拍があって、 拍の取り方がとくに難しかったとインタビューで答えています。

1日で振り付けを覚えて吸収して次は本番前のリハーサルって……歌手でもそんなのあり得ますか??

あのダンスと高いトーンの曲で? それを、たったの2日で、生歌唱でパフォーマンスするのは相当ハードです。

それをやってのけるんですよね。

結果は、バックダンサーの人たちとピッタリ合っています。

あまりに素晴らしかったからでしょう、年末のFNS歌謡祭でも同じ歌を歌とダンスを披露しています。

しかもバックダンサーの数が4人から8人と倍になっています。

 

 

 

 

 

 

ダンスが苦手

彼は、以前はダンスが苦手だったと言っています。

でも、10代の後半の頃には、表現者としてこれではいけない、ダンスも表現者には必要だと思い、真剣に取り組むようになったといいます。

真剣に取り組んだら、プロのダンサーにも引けをとらない表現をできるようになった、これは彼の才能の高さと努力の力です。

 

 

彼のすばらしさは、もっともっとあるのですが、今度また書きたいと思います。