2チャンネルのまとめの記事
2チャンネルのまとめに、「〝この時世に店を開けている事業者は非国民なので名前を公開する”って戦時態勢中の日本と全く同じ」という記事を見つけました。
というのは、武漢肺炎の感染拡大を防ぐため、自粛要請を聞かず店を開けているパチンコ屋の店名を公開する、と言っている大阪府知事のことだと思いますが、こんなことを言っている時点で、この人はおかしい!?と思いました。
要は政府批判?
外国は、都市封鎖をしてもっと厳しくしている国がたくさんあるのに、そこはなし?
逆に日本は緩すぎるし、もっと厳しくすべきだと世界から言われているくらいです。
この人は、人権をということを言いたいのかもしれませんが、ウィルスをうつされるかもしれない人の人権は考えないのでしょうか。
確かに、今の状態は戦争状態ではないか、と私も思いますし、トランプ大統領もそう言っているようです。
昔の戦争状態とは、状況が違うと思うのに、この人は同じに考えているのではないか、と思います。
若い人流に言わせると、政府を批判しないと死んじゃう病か、または政府を批判しないといけない症候群ではないかと思います。
スウェーデンの対策
話は変わりますが、私が今注目をしている国があります。欧米では都市封鎖が行われていれている国が多い中、北欧のスウェーデンだけが都市封鎖をせずにいます。
EUのほとんどの国が、学校も、飲食店も、店舗も閉鎖してしまい、程度の差こそあれ、いわゆる都市封鎖を敷いている中、スウェーデンだけは、小・中学校も、レストランもそのまま(高校と大学はオンライン授業に切り替え)だといいます。
50人までの集会もOK 。ショッピングも良し。まず、これだけでも衝撃的です。
スウェーデンは人体実験?
もちろん、スウェーデン国内でも、この緩い措置に反対する人たちは少なくないらしいです。
「政府が国民の了承なしに人体実験をしている」という批判もあったし、ウイルス学者たちが共同抗議文を新聞に寄稿し、このままではイタリアのようになってしまうと警告することもあったようです。
そうするうちに、感染者はどんどん増え始め、4月の初めには、100万人あたりの死者が10.2人と、イタリアの9.7人を本当に超えてしまいました。
最初は緩い対策を敷いていたイギリスでさえ、あっという間に感染者が激増して、慌てて方針を切り替えたのだから、スウェーデンもまもなくそうなるだろうと、思っていましたが、ところが、スウェーデン政府は慌てないのです。
意志の固いスウェーデン政府
科学者の抗議に対しては、「あなたがたは、学者全員の意見が一致するなどということを経験したことがあるのですか? 私たちの背後にも、多くの学者がいます」とあっさり切り捨てました。
さらに、外国に向かっては、「自分たちが何もしていないように思われているのは大変遺憾だ。我々は様々な対策をし、国民に自粛を要請している。しかし、禁止はしないだけだ」と抗議さえしました。
そして、「我々の対策は、これがあと2年続いても大丈夫」と胸を張ったのです。
イスラエルの対策
その反対のイスラエルは、早いうちから(2月初め)中国からの渡航者の入国を禁止をしています。
2月24日からは日本人の入国も禁止しました。
EUに日本人が入れなくなったのは3月17日だったので、3週間以上も先行した措置でした。
この二か国、お互い国民性が出ているのだと思います。
この先、どうなるのでしょう。
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