植林の木は弱い?

気になった意見

普段虎ノ門ニュースを見ていて、とても参考になったり、

うん、うん、私もそう思うということが多いのですが、最

近見ていて、ちょっと違うんじゃないかと思うことがあっ

たので書きます。

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植林の木は弱い

というのは、有本香氏が言っていたことです。

有本香氏が言ったのは「自然に芽が出て育った木は強くて

しっかり育った木は良いのですが、人口的に植林をした気

は弱い」という意見です。

時々ですが、こういう意見を目にすることがありますが、

それは違うと思います。

 

 

 

 

 

植林で成功をした例はいっぱいある

 土を扱う仕事をしているものから言わせると、それは違う

と思います。

何故なら、今まで外国に行って植林をして成功した例はい

くつもあります。

砂漠地帯を緑でいっぱいにしたという話などです。

いや、それは砂漠は山がないから被害にあってないと言わ

れそうですが、この植林が成功したのは、土地にあう木を

見つけて植えた事だと思います。

日本の山に植林した者は、どこのものも一律同じ杉です。

それに 杉は、針葉樹です。

針葉樹は、常緑樹です。

 

 

 

 

 

その土地にあった木を植えるのが基本

一見無駄ですが、落葉樹は土を豊かにしてくれます。

私の勝手な想像ですが、山の木が上手く、根づかないとい

うのは、その土地に合ったを植えていないのではないか

といいうことと、同時に木が育つような土づくりも考えて

植えないと、植林した木がしっかりと根づかないと思いま

す。

そのことを、専門家の方々は、しっかりと考えていただき

たいと思います。

現に、砂漠地帯や中国等に植林をして成功した人の話を読

むと、現地にあう木を見つけるのに、相当の時間を費やし

ているようです。

 

 

 

 

 

 

落葉樹も必要

今の時代は落ち葉の始末に困ると、嫌われがちですが、落

葉樹は落ちた葉っぱが土に戻って、それが土を豊かにして

くれるのです。

植林をするときに、それも考える必要があるのではないか

と思います。

植林をせずに自然に芽が出たものは、落葉樹も一緒に芽が

出ているのではないかと思います。

 

 

 

これは、私の持論ですので、専門家の意見はまた違うかも

しれませんが……