次男と猫

我が家の猫達

我が家には3匹の猫がいます。

年寄猫が2匹と、後一匹は4~5年前に我が家の庭に迷い込

できた猫です。

その猫は、全身真っ白なはずなのに薄汚い灰色のがりがり

に痩せた子猫でした。

その頃我が家には、8匹の猫がいました。

どの猫も、あまり新入りを歓迎する猫はいませんでした。

この状態の中でこの子猫を飼うのは無理でした。

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次男は猫が大好き

その頃は、離れに次男が一人暮らしをしていました。

私はどちらかというと、猫の気持ちがわかる方だと思って

いましたが、次男は私とは比べ物にならないくらい猫の気

持ちがわかるのです。

離れにいる次男にその子猫の世話を頼むことにしました。

もちろん次男は猫が大好きです。

その白猫は、次男になつくのに一日もかかりませんでし

た。

猫のえさや水ののお皿、おもちゃなど、次男の部屋には、

猫のものがどんどん増えていきました。

がりがりで痩せていた子猫も今は、すっかりわがままボデ

ィになって、前足をそろえて座っているとまるで雪だるま

です。

次男は、猫に甘いからだと思います、本人も自覚をしてい

るようです。

 

 

 

 

 

猫に芸も教えた

次男は、お手とタッチを教えたといいますが、私は見たこ

とがありません。

猫は次男と二人っきりの時しか芸をやらないようです。

私がいるときは、自分の頭をすりすりしているばかりで、

芸をしようとはしません。

私もキャットフードを見せて、お手と言ってみたのです

が、不思議そうな顔をして何もしません。

 

 

 

 

 

次男が大好きな猫

次男からは、猫の話をいっぱい聞いています。

朝、次男を起こしたいときは、子猫の時は次男の寝ている

瞼の上に前足を置き、少しづつ爪を出すのだそうです。

次男はそうやって、予定より1時間早く起こされていたよ

うです。

大人になった今は、次男の起きる時間がわかってきたらし

く、じっと枕元で待っているそうです。

じっと待っているといえば、次男が出勤する時はそうでも

ないのですが、帰宅時間がだいたい同じ時間なので、その

2時間前から門の前でじっと待っています。

次男が帰宅すると、すぐに次男の足元にまとわりつきなが

ら次男の部屋に行きます。

猫というより、犬のような感じです。

 

 

 

 

 

 

次男が泊りがけの旅行です

次男も猫がそう言う感じなので、真っすぐ帰ってきている

ようです。

母親の私としては、もうちょっと羽目を外してきてもいい

と思うのですが。猫が早く帰させているのかそうでないの

かわかりませんが……

そんな次男と猫ですが、今日から明日にかけて次男が泊り

がけで出かけることになったのですが、猫のことが心配で

す。

猫が次男がいなくても、大丈夫なのかどうか……

次男には、猫がわかってもわからなくても、明日までいな

いことを猫に伝えてほしいと言っておきました。

そのせいなのか、普段は我が家にやってくることが少ない

の、昼間はほとんど我が家にいました。

我が家の年寄猫たちは、以前よりは次男の猫を受け入れる

ようにもなりましたので、そのせいもあって来やすくなっ

たというのもあると思います。

 

 

 

夕方にえさを与えるまでは、我が家にいたのですがそれか

らは、来ないので次男の部屋にいるのでしょう。