国民投票を考えてみた

国民投票について

我が国も憲法改正国民投票でという話がありますが、イ

ギリスの話を聞くと、ちょっと考えてしまいました。

イギリスは、国民投票でEUからの離脱を決めました。

3月だというので、もうすぐです。

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EU離脱によるデメリット

イギリスは、EUの中心という感じなのでしょう。

EUの中心というだけで、メリットがあるのですね。

最近になって、イギリスのEU離脱が原因で、日本の本田

の工場をイギリスから撤退するのだそうです。

他にも、イギリスから撤退するという会社がありました。

フォード、GM,日産も工場を閉鎖するそうです。

イギリスの人たちは、とっても困っているそうです、

 

 

 

 

 

工場撤退を国民は考えていたのか?

今となっては、撤退もわかるのですが、イギリスがEUか

ら撤退するかどうかという判断を下す国民投票の時に、一般国民はここまで考えていたでしょうか?

一般国民が判断を下すには、情報量がどれだけあったの

か、あってもそれを自分の中でこれから先の自国の様子を

想像できる国民がどれだけいたのでしょうか?

私は、一般国民には難しいのではないかと思います。

 

 

 

 

 

日本の国民投票を考えてみる

日本の話に戻して考えると、戦後74年の間に戦争はいけ

ない、人殺しだ、九条はありがたい、今の平和があるのは

九条のおかげだ、と洗脳され続けている人は、非常に多い

です。

私もその一人でした。

今ならわかります、嘘っぱちだということを。

でも、今でもそう思っている人は沢山沢山います。

保守の人でも、反米の人は沢山沢山います。

そして、日本の外交は弱腰で情けない政治家ばかりだとい

う人は、今でも沢山沢山います。

ちょっと考えればわかると思いますが、思いがそこまでい

かないのです。

 

 

 

 

 

 

大勢の中で自分だけが丸腰だったら?

例えばですが、大勢の人たちの集まりの中に行き、そこに

いる人達、自分以外の全員が何らかの武器を持っていたら

どうでしょう。

自分だけが丸腰、その中で言いたいことが言えますか?

しかも、外国人ばかりの中だったらどうでしょう。

自分の言ったこと、行動したことで相手がどう思うかわか

りません。

できるだけ相手の機嫌をそこなわないようにとなるでしょ

う。

こんな状態で、憲法改正国民投票をしても大丈夫かな?

と、不安に思っています。

 

 

 

 

先ほど、例えを使って、日本だけが軍隊がないと、どうし

ても遠慮をしてしまうというようなことを書きました。

今日読んだ元外務審議官田中均氏の記事を読んでいた

ら、日本の外交は、軍隊がないためだけではないというこ

とを知りました。

日本の外交については、また次回にしたいと思います。