心愛さん虐待2

心愛さんの件

前回に続いて栗原心愛さんの件です。

2017年12月に心愛さんが勇気を振り絞って書いた「父親

からの暴力」に、担任が聞き取りをして、その結果、児童

相談所に一時保護されました。

その2か月後に、父親と二人きりにしない条件で親族宅に

預けられたそうです。

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父親、何が何でも娘を連れて帰る

2018年2月26日 親族宅で父親と児童相談所の職員と面

会をしたそうです。

父親は今日にでも連れて帰ると、強く要求したそうです。

28日の会議で、児童相談所が帰宅を認めたそうです。

でも、実際は26日に、児童相談所の職員が親族宅を出た

後、心愛さんを父親が連れて帰ったようです。

 

 

 

 

 

心愛さんをストレスのはけ口にしていたのか

そんなに虐待をしたいのかと、思ってしまいます。

外でいい人を演じていて、そのストレスのはけ口に娘を虐

待していたのでしょうか。

しかも、はけ口の娘が本当のことをばらしてしまったので

す。

何倍にも仕返しをしなければ、気がすみません。

 

 

 

 

 

 

虐待男でDV男は結婚をしてはいけない

こういう男は、結婚をしてはいけません!!!

私の妄想ですが、結婚をするまでは優しい彼氏を演じてい

たのでしょう。

結婚をして妻になった女は、自分の所有物、待ちに待った

自分の自由にできるのです。

妻をやりたい放題DVをしました。

ここからは、事実です。

妻は夫のDVに耐え切れず、娘を連れて逃げました。

一度は別れたようです。

でも、どういう経緯でかわかりませんが、また戻ったよう

です。

それからは、またDVの毎日だったそうです。

 

 

 

 

 

夫が娘を虐待し始めたので、妻は見てみぬふり

そのうちに娘を虐待し始めました。

私の想像ですが、父親が娘を虐待し始めたため、正直母親

はホッとしたところがあったのではないかと思います。

そして、見てみぬふりをしたり、父親から虐待の手伝いも

させられたりもしていたようです。

よく再婚相手の子供を虐待するというのはよく聞きます

し、良くないけれどまだ気持ちはわかります。

でも、今回の心愛さんの父親は実の父親です。

 

 

 

 

 

娘が亡くなっても放っておくという異常性

しかも虐待の仕方が異常です。

小4の実の娘に、こんなひどいことができるのでしょう

か。

心愛さんが亡くなった時は、浴室の洗い場であお向けに倒

れていたといいます。

救急車がついたときは、すでに死後硬直が始まっていたと

いいます。

という事は、数時間もの間浴室にほおっておいたという

ことです。

そして、体内には食べ物がなく、肺に水がたまっていたと

いいます。

母親が言うには、眠ることも許されず、食事も十分にとら

せていなかったようです。

鼻と口から水を無理やり入れていたようです。

できるだけ外から見える場所には、傷がつかないように虐

待をしていて、見える場所に傷がついた場合は、傷が見え

なくなるまで学校を休ませていたといいます。

 

 

 

 

 

 

これからの行政の対応の仕方

世間では、行政の不手際が指摘をされています。

確かに市の教育委員会も、児童相談所も不手際が目立ちま

すが、この父親が異常すぎるので、よほどできる人でなけ

れば対応は無理なケースだったのではないかと思います。

異常なほどの我の強さ、理屈だけは達者、児童相談所が強

制一時保護したことには、「誘拐だ」と言っていたそうで

す。

こういう男をやりこめるためには、警察と弁護士が介入で

きる形をとっていた方が良いと思います。

これからは、こういうバカな人間が増える気がします。

 

 

 

 

 

児童相談所の職員に負担がかからないように

これからの人生がいっぱいある子どもの人生がかかってい

ます。

児童相談所の職員は、一人の子供に対して平均50人もの

人数を担当しているそうです。

しかも問題のある親子を相手にするわけです。

職員の方の心身への負担を考えると、できるだけ負担がか

からない方法を考えるべきです。

できるだけ早く、職員の人たちが対応がしやすい対策をと

ってもらいたいと思います。

 

 

 

南青山の児童相談所建設に反対している人達は、今一度日

本の子供たちの未来のこととして、考えてもらいたいと思

います。