気になる移民問題
私は、安倍首相を支持してきました。
以前もここでも書きましたが、外交と防衛に 支持してきました。
これまでは、日本政府は「移民政策はとらないことを前提
に、技術や技能を有する外国人材をこれまで以上に活用し
ていく」としていました。
外国人労働者ではなく移民ではないか
が、今年の6月15日に政府は今後、外国人に対して新たな
在留資格を設けることになりました。
これまで認めてこなかった外国人の単純労働者を2025年ま
でに50万人超の就業を目指すというのです。
「ちょっと安倍さん、それって外国人労働者じゃなく
て、移民じゃないの！」と言いたくなるくらいです。
移民反対の人が多い
最近、色々調べてみました。
調べたり虎ノ門ニュースを見たりしていて、私の中でまと
まりがつかなくなっています。
まとまった時点で、何度もこの話題を取り上げたいと思い
ます。
虎ノ門ニュースの方々は、ほとんどの方がこの移民政策に
反対のようです。
日本に移民は少ない？
日本は移民が少ないと、欧米からもよく批判されていまし
たが、どうも、別の見方をすると、アメリカより受け入れ
ているようです。
というのは、大卒者、ホワイトカラーの分野について日本
うです。
ホワイトカラーは外国人に超甘かった
企業で働く労働ビザが出ない事はきわめてよく聞く話だと
言います。
アメリカでの就労はトランプ政権以前からも厳しくされて
いました。
一方、日本はと言うと、日本の大学を卒業した外国人は国
内で働こうした場合、ほぼ問題なく就労可能なビザが発行
されるそうです。
日本の大学の卒業生だけでなく、海外の大学の卒業生も受
け入れ先の企業が決まっており、求める職能にふさわしい
学部の卒業生であれば日本では働くことが可能だそうで
す。
そして、彼らは日本で１０年間、継続して働けば永住権を
得る資格を申請することもできるのでそうです。
少子化が進んでいる
こういうことを知って、私は「エーッ！私の知らないとこ
ろで、こういうことになっていたの！！」という感じで
す。
大卒者以外の外国人労働者の雇用を原則として認めていな
かったのです。
今の日本は、毎年公立の小中高校が500項を超える勢いで
廃校になっています。
今後、さらに少子化が進むので、日本人の就業者が増える
可能性はゼロに近いです。
高学歴が増えている
以前、日本人の人口が増加していた時代には、単純労働者
の分野は人手があまっていました。
一方、大卒者の数は限られていたので、産業の高度化を達
成するためにも海外からの人材が必要とされていたといい
ます。
少子化が進んだ現代では若者の大学進学率が上昇するとと
ももに、単純労働の分野は、慢性的な人手不足が発生して
いるといいます。
政府はそうした分野はロボットやＡＩの導入で人手不足を
目指すとしますが、実際には人手不足による倒産だそうで
す。
人手不足はわかりましたが、まだ納得できないので、調べ
てある程度まとまったら、又書きたいと思います。
