性犯罪者に対しての対応

大桃珠生さん殺害の犯人逮捕

大桃珠生さんを殺した犯人が捕まりました。

珠生さんの自宅の近所に住む23歳の小林遼容疑者です。

写真を見ましたが、あんなひどいことをしたようには見え

ない穏やかそうな顔をしていて以外でした。

計画性はないと言っているようですが、たぶんおとなしそ

うな子を狙ったのではないかと、私が勝手に思っていす。

小林容疑者は、以前にも何かをやらかしていたようですね。

だから、早くから警察にマークされていたようです。

 

 

 

 

 

 

性犯罪を犯させない方法はないの?

前回も少し書いたのですが、こういう性犯罪者を再犯させ

ないためとか、初犯でも何でも性犯罪を犯させない方法は

ないでしょうか。

以前にも書いたのですが、性犯罪への世界の対応を書いて

たいと思います。

 

 

 

 

 

 

アメリカの場合

バージニア州に州立素行更正センターという、性犯罪を

起こした受刑者が刑期満了後に送り込まれる場所があると

言います。 

 

カリフォルニア州では、小児わいせつ犯(11歳以下の

幼児・小児を対象とした性的嗜好の者)を社会から隔離す

るために、特殊な場所をつくって高い鉄条網のフェンス内

に閉じ込められるそうです。

 

 フロリダ州に住人の半数が、性犯罪者という村があるそうです。

 州の法律により、性犯罪者は保育園等の約300メートル以

内には近づけないことになっているそうです。

そのため彼らは、人口が密集した地域には住めないのです

が、この村は、最寄りの街が約5キロ離れていて子どもが

集まる場所がないため、性犯罪者でも住めるのだそうで

す。

毎週10~20人の入居希望があるそうですが、身元審査が行

われ、暴力性犯罪者や薬物依存者は受け入れないようにし

ているそうです。

 

   f:id:shiroppemaroni:20180520233249p:plain足に付けるGPS追跡装置

 

〇アメリカではミーガン法という法律があり、性犯罪者の

名前や住所、顔写真をとって公開しているそうです。

州によっては、薬によって性欲を抑えるホルモン療法を強

制している州もあるようです。

性犯罪者に、GPS技術で終生監視することを法律で義務付

けることが、米国各州で増えているようです。

監視の対象になる人は、足首に巻く防水型電子機器を24時

間装着義務があり、現在地が常に把握され、移動する方向

や速度まで分かるようになっているそうです。

この発信機は、着けたり外したり持ち運べるよになってい

るそうです。

GPS監視技術の採用が進むわけは、性犯罪者が学校などの

立ち入り禁止エリアに近づいたり、自宅と職場を結ぶ通勤

ルートから外れてさ迷い歩いたりした場合、直ちに電子

メールやテキスト、などで自動的に連絡が行き、警察に注

意を喚起できるからだそうです。

 

 

 

 

 

韓国、台湾の場合

韓国では、このGPSの電子足輪の威力で、再犯率が88%減

少したそうです。

台湾でも採用しているそうです

台湾での効果は書いてないのでわかりませんが、足首の

GPSが人にばれないようにするのが大変気を遣ったそうで

す。

学校の近くのコンビニに行っただけで、監視システムが作

動して複数の警察官が駆け付けることもあり、本人は半年

間の足輪生活で家族に白い目で見られ、完全に尊厳のない

生活に自殺を考えたそうです。

 

 

 

 

日本の場合

日本の場合は、そういうのは全くしていなくて、カウンセ

リングを継続する必要があるとしていますが、出所後は、

保険観察所がケアしてくれるのは2か月間だけだそうで

す。

ええっ!たったそれだけ!?

いくら犯罪が外国よりは少ないとはいえもっと厳しく

やってもらえないのでしょうかねぇ……

 

 

 

 

私個人的には、ホルモン療法という性欲を抑える薬を使

うっているのは良いかな、と思うのですが……

そして、それは犯罪を犯していないけれど、自分でこれか

ら危ないと、思ったら医者に言えば投薬をしてくれると

か……無理かしら……