歴史教科書の変化と諸々

最近の歴史教科書

最近の、歴史の教科書には、「士農工商」の身分制度が記

載されていないのだそうです。

16年も前から、歴史の教科書から消えているそうです。

私も最近知ったのです。

半世紀以上「士農工商」という厳しい身分制度があっ

て……と教えられていたのに……今になって武士という身

分はあったけれど、農工商は身分としてはそんなにはっき

りしたものではなく、だいたいその3つはほとんど同列

だったそうです。

 

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士農工商の説がなかったら「カムイ伝」もない?

今になってこんなことを言われると、どれも大丈夫かな……と疑いたくなりますよね。

私が大好きで一時夢中になった、白土三平氏の「カムイ

伝」もその身分差別をテーマに書かれたものです。

夢中になってその時にある全巻(いまだに完結していな

い)揃えて読んだのに……もう、あまり覚えていないので

すが……

百姓の正助がとっても好きで、彼が自分の身分の中で精

いっぱい生きているのが好きでした。

登場人物が多くて、あまり覚えていないのですが、身分差

別の不条理さを考えさせるマンガでした。

士農工商」があったという説がなかったら、この日本の

漫画市場の中でも力作中の力作ができなかったのなぁ……

と思うと複雑です。

 

 

 

 

 

 

言論の自由がある日本なのに・・・

戦後の日本は、自由です。

何を書いてもなにを読んでもいいのです。

お隣の、共産主義国の人たちは、言論統制されてお気の毒

に、と思っていましたが、私たち日本人もあまり変わらな

かったのかな……などと思ってしまいました。

マスコミもフェイクニユースだらけですし……

2週間ほど前の虎ノ門ニュースで、武田邦彦氏が怒ってい

ました。

テレビのコメンテーターだかアナウンサーだかが、安倍首

相が国内の政治に失敗をしたから、それを隠すために日米

首脳会談をしたと言っていたと……

知らない人が聞いたら本気にしてしまうと、本気で怒って

いました。

 

 

 

 

 

外交の安倍は、経済の安倍でもある

横道にそれますが、安倍首相は外交だけでなく、経済も頑

張ってくれています。

景気も良くなってきていますし、そのせいで就職氷河期

脱したようです。

と、思っていたら、青山繁晴氏が言っていました。

「資本主義というのは、労働賃金が安い国がその時期だけ

景気が良いのですが、労働賃金が上がるとどの国も景気が

悪くなります。だから、今だに欧米もその景気の悪さから

脱してません。今、安倍首相がやっている経済政策は世界

中が注目している政策だから、今安倍首相を止めさせると

いうのは、世界的にも損失が大きい。」だそうです。

 

 

 

歴史教科書の変化とマスコミのフェイクニュースとでは違うかもしれませんが、事実って難しいのでしょうか。

この先70年後くらいに今度は「やっぱりあった士農工

商」ということのないようにしてもらいたいです。