土俵に上がった女性にアナウンス
昨日から相撲の巡業のの時に、土俵の上で市長さんが挨拶
をしている時に急に倒れたので、女性が心臓マッサージを
するために土俵の上に上がってきたので、その女性に対し
て行司さんが「すぐにおりるように」アナウンスをしたと
か……ずいぶんと話題になっています。
海外でも話題になっているようです。
私の個人的意見
私個人の意見を言うと、今になって何を言っても結果論だ
と思います。
すぐに助けに行った女性は立派だと思いますが、長い間
「女性禁止」と言われ、教えられてきていると、とっさに
浮かぶのは「女性禁止」の言葉だったのでしょう。
今回のように急に誰かが倒れるなんて考えたこともなかっ
たと思いますし、お医者さんや看護師さんが常駐している
し……という考えだったのではないかと思います。
「土俵から降りてください」と言った行司さんの味方だと
いうわけではありません。
お医者さんや看護師さんが常駐しているという安心感があ
るので、そう考える人がいてもおかしくはないと思いま
す。
この女性禁止の件で、こういう場所が相撲だけでなく、歌
舞伎もそうですし、反対に宝塚は男性禁止ですので、そう
いう事にどうのこうのというつもりはありません。
産後のお風呂は最後に入る
こういうことになるとすぐに女性差別だと言いう人がいますが、昔は結構ありました。
次男をを出産した後、久しぶりにお風呂に入るとき
に、風呂の順番をはっきり覚えていませんが、最後でな
かったことだけははっきり覚えています。
それを義母にすごく怒られました。
義母が言うには「お産でいっぱい血が出たから、女は不浄
だからお風呂は最後に入るもんだ。」ということでした。
「女は不浄」？
実は、私そのことは知っていましたが、知らないふりをし
て入ってしまいました。
何故なら、あの「女は不浄」ということに納得がいかなかったのです。
「不浄な女から生まれた男は不浄ではないのか」
「女は不浄と言われても、それに対して同じ女として怒り
はないのか」ということです。
「大量に血が出たというなら、事故でけがした人なども大
量に出血する人もいるでしょう。そういう人はけがれてい
ないないのか。」などです。
ただ、義母にそのことを言っても通じないだろうから、だ
まっていました。
義母も夫も感情的
義母も夫も感情で言うことは得意ですが、、理論的に話す
のは苦手です。
私は、その逆で感情で言うことができず初めの１０年余は
ずいぶん悔しい思いをしました。
父の言葉
今の夫と結婚したいと、父に言ったら義母がアラフォーで
夫を亡くしたと知って、「後家さんかぁ……後家さんは大
変だぞう。」と言いました。
「どんなに頼りない旦那でもいた方が良いし、後家さんだ
とブレーキになる旦那がいないので、一緒に暮らすのは難
しいし、苦労をするぞ。」と言われました。
父は、結婚に反対せずに「１０年は我慢をしろ、１０年我
慢すれば家族が認めなくても外の人間が認めるから」と言
ました。
今でも１０年我慢してどうなったかというと、子どもも２
人もできたら身動きできません。
我慢してよかったのかどうか、今でも疑問です。
早くにご主人をなくされた方は、父の この見方に偏見が
あると思われるでしょう。
すみません、私も父の味方には疑問を持っています。
