日本には神様がいらっしゃる?

日本には神様がいる?

日本に神様がいらっしゃると言っていた時代があって、そ

の時代の事を鼻で笑う方がいらっしゃいます。

そんな話は嫌だという方は、スルーして下さい。

ここ数年、真剣に日本の事を考え自分なりに調べてみたら、やっぱり日本は神様がいらっしゃるんじゃないかと、

思うようになりました。

 

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本が大好きだった私

はっきりとは覚えていないのですが、小学校の高学年の頃

だったと思います。

わたしは、本を読むことが好きで、とにかく本を探して歩

いていて、見つけると座りこんで読んでいました。

当時は、今のように子供が好きな本を好きなだけ買っても

らえるわけではなく、家の仕事を手伝うとお小遣いをもらえるので、それをためて買っていましたが、読みたい本がそれを上回るので、本を捜し歩いていました。

何しろ一学年に一クラスしかない学校でしたので、図書室

があっても4畳半ぐらいのところに本棚がびっしりあっ

て、自由に取り出して読めるようになっているところでした。

私は、授業が終わると毎日図書室に通って隣の畳の部屋で

寝そべって真っ暗になるまで読んでいたら、ほとんど読ん

でしまって読む本が無くなってしましました。

それからは、放課後どのクラスにも生徒がいなくなった教

室にある教室の本を読んでいました。

 

 

 

 

 

 

ジョン万次郎の伝記

その頃だったかな、読んだ本に「ジョン万次郎」の伝記が

ありました。

面白くて一気に読んだのですが、子どもの私でもあまりに

も現実離れした話なので、読み終わっても作り話ではない

かと疑いました。

何しろ、14歳の少年が仲間と一緒に(ジョン万次郎が一

番年下)乗っていた船が遭難して、無人島に避難していた

らアメリカの船に助けられて、万次郎は船長と一緒にアメ

リカに渡り、アメリカで勉強を学び(助けてくれた船長

夫妻がお金を出してくれた)、それからお金をためて日本

い戻り、帰国した時がちょうど幕末で、日本人に英語を教

えたり世界の様子を知らせたりと、当時の日本の開国に重

要な役割を果たした人です。

 

 

 

 

 

事実だった万次郎伝

大人になってから、あの話は本当だと知ってからの方が、

私には衝撃でした。

第一14歳という年齢でアメリカに渡るというところも、いまだにできすぎると思っています。

何故なら、14歳という年齢というのは、自己の確立も

る程度はできていると思います。

それでいて、新しいことはどんどん吸収できる年齢です。

日本では、家が貧しかったので寺子屋にも行っていなかっ

ようですが、もともと頭のいい人だったのでしょう。

アメリカでは、勉強に没頭してクラスでは常に主席だった

そうです。

 

 

 

 

 

万次郎帰国

彼は、紆余曲折を経て日本に10年後に戻るのですが

時は調度黒船が来たころで、幕府もアメリカの情報が必要

としていたので江戸に行って異例の出世をします。

万次郎は、翻訳や通訳、造船指揮と精力的に働きます。

日本史上の歴史的人物である、福沢諭吉勝海舟などにも

大な影響を与えます。

 

 

 

 

 

神様から使命を与えられた人日本史を知ると、所々にタイミングよくこの人がいたから

今の日本があるのではないかと、思える人がいます。

そういう人は、神様に何かの使命を与えられて生まれてき

たのではないのかと、密に思っています。

外国の歴史がまだそんなに詳しくはないので、偉そうには

言えないのですが、日本にはそういう人が多い気がしてい

ます。

 

 

私の独断と偏見で書いてみました。