長い結婚生活に思う事

夫の運転免許証の書き換え

夫の免許証の書き換えだそうです。

それで、わが市の警察に行くそうです。

それだけ読むと別におかしくないでしょう。

でも、前回の免許証の書き換えの時は、県庁所在地に行ったのです。

私の免許証の書き換えは、夫の翌年です。

私の免許証の書き換えの時も、夫と同じように必ず県庁所在地に行けと言われたのです。

市内の警察なら半日で済みますが、県庁所在地ですと1日がかりです。

 

             

              f:id:shiroppemaroni:20180208223928p:plain

交通安全協会とのあれこれ

それなのに何故県庁所在地に行けと言ったかというと、前回の夫の免許証の書き換えの

前に交通安全協会と夫と色々あったのです。

夫は、交通安全協会にいてこの地域での交通整理等を長期間続けていました。

そして、この地域での安全協会の長を受けて最期というところでした。

夫は以前から、交通安全協会の色々なことに不満があったので、自分が長をやることに

なったので、この際に以前からの不満を要求をしたら、大変なことになってしまいまし

た。

 

 

 

 

夫の要求

夫の要求の内容は、

1・交通整理をするときに着る制服が辞めた人のお古ばかりでサイズがあっていないこ

とが多いので、本人に会った制服にしてほしい。

2・交通整理をするということは、事故にあう確率が高いので保険に入ってほしい。

3・交通安全協会の長同士の連絡網をつくってほしい。

ということです。

普段の夫にはいろいろ不満もあるけれど。夫の言うこの要求は正しいまっとうな内容だ

と思います。

ところが、このまっとうな要求は一つも受け入れられることはありませんでした。

夫は、とうとう怒ってしまって、それならわが地区の交通安全協会支部を解散すると

言って解散をしてしまいました。

近辺の人たちには、夫のせいで地区の色んな行事の交通整理をしてくれる人がいなく

なったと恨まれました。

 

 

 

 

その結果の色々

その間、我が家には無言電話がかかったりしたのですが、(無言電話は、地域の人では

ないと思う)その対応は私がしました。

自分がいかに正しいかとか頑張ったかの自慢はよくしますが、私に対してはありがとう

の一言もありません。

その後、免許証の書き換えの時期が来ました。

免許証の書き換えを市の警察で行うと必ず交通安全協会に入らなければなりません。

交通安全協会で徴収するお金の半分は、その中での上の方の人たちと警察の0Bと

山わけだそうです。

夫にすれば、交通安全協会の件で腹の立つことがあったのに、払ったお金が彼らに取ら

れるとわかっているので、払いたくはないのです。

だから、市の警察には行くなというったのです。

 

 

 

 

 

でも、時間がたつと変わる?

私も納得したので県庁所在地に行ったのですが、今回はあっさりと自分からわが市の警

察に行くということに私の方が納得いかないのです。

わたしを巻き込んででも主張しておきながら……

「へえー、私には県庁所在地に行けと言ったのに、自分は市の警察に行くんだあ」

夫は、「相続で税理士から電話がかかってくるから」などと、言い訳をしています。

 

 

 

 

長い結婚生活で不満がたまる

40年も夫婦を続けていると、端から見るとこんな些細なことでも過去のため込んだこ

とがにょっきり顔を出してきます。

他にもこんなこともあんなことも…

一つ一つは些細なことでも当人にすると,つもり積ってもう重い……

靴を踏んだ人は覚えていないが、踏まれた人は一生覚えていると言います。

結婚生活って、その連続の気がします。

 

 

よく妻が認知症になったり、病気になったり、亡くなったりすると、夫の方が懺悔した

りするのを見たり聞いたりするけれど、その気持ちを奥さんが元気な時になぜ持てな

かったのかと思うし、手遅れなって懺悔して改心して良い夫を演じられてもなぁ……

と思います。