安楽死

安楽死を考える 

今日は、とっても重い話です。

最近、有名な脚本家の方が、安楽死を認めてほしいというような本を出版しましたよね。

 

 

 

 

安楽死をテレビで放送

昨日、テレビで70代の女性が安楽死をするのを、放送していました。

私もテレビの前に座ってちゃんと見ていたわけではないので、夕飯の支度をしながら見

たり聞いたりしていたので、違っているところもあるかもしれませんが、確か言葉がフ

ランス語っぽかったので、フランスの事だったと思います。

本人が安楽死を望んでいる場合は、安楽死を認めている国があるのだそうです。

彼女は、本当は死にたくないのだけれど、それより生きている方がつらいから安楽死

望んでいると言っていました。

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安楽死の薬

そのための特別の薬があります。

その薬を飲むと、5分で眠ってしまい、30分で臓器の動きが止まると言っていたと思

います。

その薬を飲む前に薬を用意した女性が、安楽死を望んだ女性に、本当に死ぬ気があるの

かどうかを確認します。

そして、死ぬ気があるというとその薬を渡します。

本人は、薬を受け取って薬を飲みます。

彼女は、薬を飲んでしばらくしたら目をつぶります。

テレビの画面はそれで終わりました。

 

 

 

 

 

安楽死」じゃなくて「自殺」?

その時一緒に見ていた次男が見終わってすぐに「これじゃぁ、自殺を助けてるだけ

じゃぁないの?」「キリスト教徒じゃ、自殺を禁止しているんじゃないの?」

私は見終わって言葉にならず、なんて言っていいのかわからないでいたら、次男がそん

なことを言ったので、「なるほど、本当だ」と、思いました。

 

 

 

 

安楽死」を望む気持ちはわかる

私も、安楽死は望む気持ちはわかります。

私もよく「コロッと逝きたい」と言ったり、「ポックリ逝きたい」とか言います。

でも、自分の姉弟がそう言ったら「そうだね」とは言えません。

この問題は、難しいです。

コロッと逝きたいのは、安楽死を提言している有名な脚本家の方も言っていましたが、

自分の体も思うようにいかなくて周囲の人達に迷惑をかけたくないからです。

 

 

 

 

私は介護の経験なし

私は、姑の介護をするつもりでいましたが、義姉が連れて行ったのと、実家は遠く離れ

ていたので、親の介護をしていないので、結局介護の経験はありません。

もっとも、姑を連れて行った義姉も本人は介護をしたつもりのようですが、わたしから

見たら姑が骨折したら、さっさと病院に入れて回復しても、介護施設に入れていたら、

とても介護をしていたとは思えませんでしたけどね……

本人は、介護をしたつもりのようです。

自分から無理やり連れて行ったのに、今になって介護を押し付けられたと言いまくって

いるようですが……

私?大丈夫です、私も本当のことを言いまくっています。

世間的には、身勝手な義姉の言うことを信じる人はごく限られた人だけです。

社会的に信用をされているのは私の方なので、ほとんどの人は私の方を信じてくれてい

ると思います。

ちょっと話がそれてしまいました。

 

 

個人的には、安楽死は自殺だと思います。

死ぬということは、神様が決めることで、どんなにつらくても自分が決めてはいけない

ことだと思っています。