外国に設置する慰安婦像の事

サンフランシスコ市長急死

大阪市の吉村洋文市長が、の姉妹都市である米サンフランシスコ市が慰安婦像と碑文を

公共物化した問題に関し、両市の姉妹都市関係を解消する予定でした。

ところが、米サンフランシスコ市長の急死により、もう少し様子を見ることになったよ

うです。

 

 

 

 

どんどん増殖売春婦像

最初は、韓国内に置かれた売春婦像、あっという間に50体、たぶん今はもっと増えてい

るのでしょう。

アメリカに数箇所、カナダ、中国、オーストラリアに計5か所……

うんざりだけれど、まだまだ日本を貶めるためと、日米離反工作のために中国韓国でこ

の嘘を続けるんでしょうね。(ため息……)

お金は中国が出しているようです。

でも、吉村市長のように市町村レベルでもその意識を持つべきですよね。

アメリカに住む日本人主婦の思いです。

ちょっと長いですが、日本に住んでいると気がつかない事が書いてあります。

読んでみてください。

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親愛なる皆様、

私は、米国在住の3児の母親である日本人主婦です。オーストラリアにお住まいの皆様にお願い致します。もし、今後ご近所に韓国系や中国系の一部の人達によって慰安婦像の設置が提案された場合には、地域の為にも子ども達の将来の為にも、すぐに設置反対の意思表明をしていただきたく存じます。

私は、慰安婦像設置の推進活動は、地域社会の中に人種差別的な騒動を引き起こすことをよしとする一部の人達の政治的意図に基づくものだと思っています。この人達は「これは女性の人権の問題だ」と強く主張しますが、そうではありません。私は家族と共にカリフォルニア州グレンデール市近郊に住み、慰安婦像関連の騒動の経緯をずっと身近に見てきました。グレンデール市は韓国人慰安婦像が設置された米国西海岸唯一の都市ですが、現在はその像の撤去を求める訴訟が起こされ、市と住民が揉めていることで知られています。

設置推進派の人達は「慰安婦像は第二次世界大戦の時に被害者となった女性達を悼む為の平和記念物だ」と主張しています。私自身、ひとりの女性として、そして二人の娘を持つ母親として、戦争で被害に遭われた女性達の事を考えると、深い悲しみが心の奥底から湧き起ってきます。しかし、慰安婦記念物を公園や広場のような公共の場に設置する事は、全く次元の違う問題です。現在、地域で一緒に生活している日本人のほとんどが先の戦争時には生まれてすらいなかったというのが現状なのに、何故、当時生存すらしていなかった日本人を責めるような事を今更するのでしょうか?慰安婦像の設置は、国家間の戦後処理の問題を地方都市に意図的に持ち込むといった意味において非常に不適切であり、断固反対しなければならないと思います。ある特定の人種に的を絞って誹謗するようなやり方は根本から間違っていると思いますので、私はそれに対して強く抗議致します。

日本人や日系人は、お住まいの地域ではマイノリティーかもしれません。しかし、だからといってグレンデール市が昨年やったように、その声を無視してよいということにはなりません。住民の一方だけに肩入れするという姿勢を取った結果として、グレンデールの地域コミュ二ティーにおける人種問題は、日増しに深刻になってきています。慰安婦像反対派と賛成派の両方によるホワイトハウスへの請願運動については、ご存知でしょうか。また、慰安婦像撤去申請を巡る裁判沙汰もあり、この裁判は今後数年間、継続審議されるだろうと言われています。他にも同様の裁判が起こる事も考えられるでしょうし、今のような状況では何が起こっても不思議ではないと皆が噂しています。

今のグレンデールは、怒りや憎しみや不信感で溢れています。間違っても「平和な街」とは言い難いと思います。それと対照的なのが、同じカリフォルニア州にあるブエナパーク市です。グレンデール市とほぼ同時期に慰安婦像設置計画が市議会に持ち込まれましたが、ブエナパーク市は「像の設置は地域社会の調和を壊す」という理由で却下しました。そして、本来の静かで平和な地方都市の佇まいをそのまま現在も保っています。

慰安婦像や碑が次々と設置されている米国各地では、6、7歳の幼い子どもから大人までの多くの在米邦人が、日本人に対する誤解や人種偏見に基づいた不当な嫌がらせを経験しています。中国系や韓国系からだけでなく、ヒスパニック系や白人の人達からも「日本人である」という理由で不当に蔑まれ始めているのです。私も家族も戦後世代です。戦争に直接関与していないにも関わらず、個人のレベルでその責任を追及され、不当な人種的差別を体験させられている、という今の状況に対して心から憤りを感じています。世間の人々が、本当にこのような人種問題を将来に残したいと思っているのか、つくづく疑問に思います。

最後に、これまであまり語られてこなかった話を致します。この話を持ち出す事には、随分と躊躇いがありました。しかし、同じ日本人女性として、誰かが同胞の女性達の戦争被害についても言及しなければならないと思うに至りました。私は、誰であれ、第二次世界大戦における女性の性被害について論じるのであれば、日本人の被害者達のこともきちんと知っておいてほしいと思うのです。第二次世界大戦末期に満州から朝鮮半島を南下して引き揚げてきた日本人の女性達がいかに残酷な目に遭わされてきたのかについては、あまり一般には知られておりません。数々の証言によれば、日本人女性達を襲ったのは、ロシア兵、そして韓国人や中国人の男達です。戦争末期には朝鮮半島に住む日本人女性達を守るだけの力はもはや日本軍にはなかったのですから、日本人の女性達がどのような過酷な仕打ちをされたのか、容易に想像がつくことと思います。命を落とされた女性も多かったとのことです。この事について更に詳しく知りたいと思われるようでしたら、『二日市保養所』について調べてみてください。

私は、韓国、中国、オーストラリアの女性だけでなく、アジアとヨーロッパのほとんどの国の女性達が、先の戦争の被害者であったのだと思います。戦場では、常に女性が被害者となっています。朝鮮半島から命からがら逃げてきた多くの日本人女性達も当然、その中に含まれます。ですから、言葉にできないほどの過酷な運命をくぐり抜けてきた、これらの日本の女性達の声にならない言葉をも決して聞き逃さないでいただきたいと思うのです。

オーストラリアの美しい街中に慰安婦像を建てることによって、こういった歴史的悲劇の場面を繰り返し、繰り返し、人々の心の中に再現させないでいただきたいと切に願います。グレンデール慰安婦像を見るたびに、忘れられてしまっている日本人女性の被害者達の事を思い出し、心に痛みと怒りを覚えるからです。繰り返し日本を非難し謝罪を要求する元韓国人慰安婦の方々とは対照的に、朝鮮半島引揚者である日本人女性の多くは自らの受けた性的被害に関して沈黙を守り続けています。私が慰安婦像設置の提案を却下していただきたいとストラスフィールド市にお願いした理由は、ここにあります。戦争における女性の性被害は慰安婦問題に限定できるものではなく、どの国においても広く加害者と被害者が混在しているという真実を重く受け止め、慰安婦像設置という形で安易にこの問題を多人種が共生する地域社会の中に持ち込まないでいただきたいと思うからです。

最後までこのメッセージを読んでくださいまして、有難うございました。私の気持ちや考えをご理解頂けましたら幸いです。我が子のことだけでなく、これからの若い世代の事を考えますと、私は今後の事がとても心配です。慰安婦像を設置し、ある特定の人種を非難する行為は決して「人道的」ではありません。それは、地域の人々の中に葛藤や憎しみをよりかき立てる方向に作用するだけです。

子ども達の平和な未来の為に、ご理解ご協力の程よろしくお願い致します。

ロサンゼルス在住のひとりの母親より